西日本ジェイアールバス 園福線廃止~44【補遺】 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

西日本ジェイアールバス「園福線」廃止の44回目です。

 

昨日のエントリで、「園福線」関連の券のご紹介がほぼ終わりましたが、エントリした後になって未整理の箱から発見した券がございますので、【補遺】としてあと2回エントリいたします。

 

1回目は、4月21日のエントリ「西日本ジェイアールバス 園福線廃止~20の補遺です。

 

先のエントリでは、「西日本ジェイアールバス」となってからの福知山駅の鉄道窓口発行されました、バス区間用の金額式乗車券の10円区間~100円区間の券をご紹介いたしましたが、100円区間より高額となる券も購入しておりました。

 

先のエントリの末尾でご紹介いたしました、「[福知山]→西日本会社線 100円区間」の乗車券の再掲です。

 

 

 

 

 

 

100円区間より高額となる券です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100円区間より上は、100円刻みに200円区間~1000円区間の券が設備されており、当時の福知山駅の鉄道窓口には、先のエントリでご紹介いたしました10円~100円区間の10円刻みの券が10種類、200円区間~1000円区間の9種類の合計19種類のバス区間用の金額式乗車券が設備され、各券を適宜に組み合わせて発売しており、当時の福知山~園部間の「園福線」全区間の大人の普通運賃は1840円でしたから、「1000円区間」、「800円区間」、「40円区間」の3枚の券で発行し、当時の「園福線」には1840円を超える区間は存在しておりませんので、「2000円区間」などは存在しなかった事になります。

 

 

 

 

 

4月19日のエントリ「西日本ジェイアールバス 園福線廃止~18」の末尾でご紹介いたしました、国鉄バス時代の昭和55年に発行されました、「[福知山]→国鉄線 1000円区間」の乗車券の再掲です。

 

 

 

先のエントリでご紹介いたしました券は、鉄道区間に運賃が4ケタとなる金額式乗車券が存在していなかったと思われる時代の券で、今回のエントリでご紹介いたしました券は、鉄道区間でも運賃が4ケタとなる金額式乗車券が存在するようになってからの券となり、運賃の数字のフォントは鉄道区間の運賃が4ケタとなる金額式乗車券と同様に、横幅の狭いフォントの活字となっています。