JRバス東北が2025年9月15日から発売しております、「下北線国鉄復刻バス記念きっぷ」です。


2つ折りの台紙に硬券の乗車券が4枚セットされており、台紙には記念スタンプの押印欄が設けられています。
セット内容の硬券の乗車券で、いずれもJRB赤地紋券となります。
◆山田→170円区間


「山田」は青森支店大湊支所の目の前のバス停で、大湊線の下北~大湊間の車窓から良く見えますが、どちらの駅からも少々離れています。
「山田」と申しますと、現在の参宮線「伊勢市駅」が昭和34年7月14日まで「山田駅」で、当時から下北線に「山田」バス停が設置されていたのかどうかは不明ですが、もし設置されていたとしたら、旧国名を冠して「陸奥山田」とかにはならなかったんですかねぇ?
◆田名部から 脇野沢庁舎前ゆき


一般式の券は、最初にご紹介いたしました金額式の券のように裏面に区間の印刷は無く、運賃が大きく印刷されています。
この券は下北線全区間の乗車券で運賃は1880円となり、この券1枚でセットの発売額の2400円の殆どを占めてしまっています。
◆大湊駅前から 下北駅通りゆき


バス停名の表記は「下北駅通り」では無くて、「り」の入らない「下北駅通」だったと記憶しており、表記が変わったのか?と思って調べてみますと、現在のJRバス東北のサイトでも「下北駅通」となっておりますので、この表記はエラー表記なのかも知れません。
下北線の田名部方面ゆきのバスは、大湊駅を発車すると大湊支所前の「山田」を通って、「下北駅通」の交差点から田名部へ向かってしまうので「下北駅」には立ち寄らず、大湊支所訪問時には毎回大湊線を下北で下車し、徒歩で「下北駅通」の交差点を左折して向かっており、帰路は来た道を戻らずに大湊線沿いに大湊駅まで歩いておりました。
◆脇野沢庁舎前→150円区間


「脇野沢庁舎前」は、かつて窓口が設置されておりました「陸奥脇野沢」から少し山側に入った場所で、「陸奥脇野沢」は現在は「脇野沢本町」にバス停名が改称されています。
「脇野沢庁舎前」は下北線の終点ですから、「150円区間」のバス停も大湊側にしか存在しませんが、「150円区間」の最遠のバス停は「フェリー前」なので、金額式とせずに「脇野沢庁舎前から フェリー前ゆき」の一般式にして欲しかったなぁ・・・
この「下北線国鉄復刻バス記念きっぷ」の発売期間は、2025 年9月15日~2026年10月31日となりますが、発売箇所はJRバス東北の青森支店大湊支所、青森支店、二戸支店、盛岡支店、福島支店、仙台駅東口バス案内所となっていて通信販売は取り扱わず、仙台駅東口バス案内所と二戸駅前の二戸支店以外は、駅から離れた支店での発売となりますので、ちょっと購入しにくい券となっています。