高崎から 長野原 太子 ゆき | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和46年2月に高崎線高崎駅で発行されました、「高崎から 長野原 太子 ゆき」の常備片道乗車券です。

 

 

新潟印刷調製の券となります。

 

着駅の「太子」は長野原線(当時)の終着駅で、昭和45年11月1日に長野原~太子間が営業休止となり、この乗車券が発行された時点では既に「太子」は営業休止となっておりますが、この乗車券で国鉄バス花敷線の長野原~太子間に代行乗車できたものと考えられます。