明知鉄道 恵那から 明智ゆき | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

平成15年と平成24年に発行されました、明知鉄道の「恵那から 明智ゆき」の片道乗車券です。



菅沼天虎の紙屑談義


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上段が平成15年発行の券、下段が平成24年発行の券となります。

平成15年の券は「日本交通印刷」で調製された券と推察されますが、平成24年の券は印刷会社が変更されたようで、活字の特徴から「関東交通印刷」の調製と思われます。






活字のフォントだけでなく、双方の券では地紋のデザインが異なっています。


菅沼天虎の紙屑談義


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○の中央に配された明知鉄道の社章は変わりませんが、平成24年の券は「明知鉄道」と「AKECHI RAILROAD COMPANY」の文字が入った、デザインの異なる地紋となっています。






こちらは裏面です。


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裏面にはワンマンカー運賃箱対応で着駅のみが記載されておりますが、「日本交通印刷」の券は文字の大きさが表面と同じ大きさなのに対し、平成24年の券は表面よりも大きな活字が用いられています。