常磐線 普通列車グリーン券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

本日3月18日のダイヤ改正で、常磐線から長年活躍した415系の鋼製車が引退し、定期運用最終日である昨日17日には、さよならヘッドマークを付けての運転も行なわれました。




さよならヘッドマークを付けた、定期運用最終日の415系鋼製車

残された415系ステンレス車(1500番台)とE501系は上野口から撤退し、土浦~原ノ町間と水戸線のみで運用される事になり、E531系と仙台地区のE721系が運用に入らない高萩~原ノ町間と水戸線の普通列車は、全てロングシート車のみの運用となります。




さて、今改正の目玉は、E531系のグリーン車営業が開始された事です。



新たに「グリーン車キャンペーン」も始まりました。


常磐線の普通列車グリーン券も、東海道線、横須賀・総武線、宇都宮・高崎線と同様の制度となり、当然ながら同じ様式の券となりますが、初日でもありますので、マルス券と券売機券をそれぞれ購入してみました。初日の本日は日曜日となりますので「ホリデー料金」の適用となります。



こちらはマルス券です。



折角ですので、英文併記でお願いしました。高萩まで運用されるグリーン車は、1日5本しかありません。



こちらは券売機券です。





先に申しましたように、他線区と様式上の違いはありませんが、常磐線の定期列車における普通グリーン車は昭和60年3月改正で全廃されて以来、22年振りの復活となります。