みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事 -4ページ目

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

こんにちは。最近、コーヒー店などで生後数週間の赤ちゃんとかをみると、それだけで涙ぐんでしまう今日この頃です。年なんですかね。。。笑

 

こういう命が、何の心配もなく学校に通える世の中にしたいです。本当に。フロリダの学校での銃乱射事件とか。うーん、色々と考えさせられます。アメリカでの銃規制、私は本当に必要だと思います。バックグランドチェックもなしで機関銃を買えるなんて。ただ、銃規制だけでは何も解決にはならないのだろうな、というのも思うわけです。

 

日本では、銃でなくなることはなくても、自殺者年間3万人近く。単純に1日約100人とかが自殺しているわけですよね。それって本当にすごい国です。

 

そして、毎日のように人身事故があり、皆、それが当たり前になっている。むしろ、また人身事故か、迷惑かけて、とか思っている人も多いんですよね。

 

それが銃で殺されるか、自分で自分を殺すかの違いでして。

 

そんなことを言っていると、他者を巻き込むよりは自分だけで死んでくれたほうが良い、という議論になるのですが、どちらが良いか、という話ではなく、死ぬ、殺す、というところまで追い詰められる人たちの気持ち、彼らに一言でも声をかけられる人は周りにいなかったのか、そんな世の中なのか、と思うわけです。

 

どんなに辛くても、どんなに追い込まれていても、誰か一人でも寄り添ってくれる人がいれば、誰か一人でも話を聞いてくれる人がいれば、人殺しも自殺もなくなるんじゃないか、と。

 

巣鴨の生徒も中には元気ない子もいますね。大丈夫かな、と思う子も。そんな彼らには声かけます。もちろんそれで全てが解決するとは思っていませんが。「元気?」「お!来たな!」そうやって声をかけられるだけで、世の中どれだけの命が救われるのでしょうか。

 

こういう声かけをどんどんしていきたいな、と思っています。私もたくさんの周りの人に声をかけられた一人でした。特に留学時代のおばちゃんに声をかけられて本当に救われました。

 

感謝の思い:恩返しのための人生

 

人間、そんな強いもんじゃないです。人は人によって支えられているわけで。だから、どんどん周りに声をかけていきましょう。大人が模範となって、声を積極的にかけていきましょう。おせっかいで良いと思います。とにかく声をかけて、人が人を大事にする社会の構築、私は一人でもやっていきますよ。

最近、英語教育について確認することがあります。Sugamoでは、渡米してすぐの生徒たちに英語の基礎特訓を徹底的に行います。

多くのお父さんお母さんたちが勘違いされるのが英語力とは英会話と同等であると言うことです。英会話と英語においての違いは、会話力であるかそれとも学習言語力であるかの違いです。

学習言語と会話の違いと言うのは日本語で言うと、日常会話と作文力と言い換えてもいいかもしれません。アメリカに来たのだからまずは英会話をと思うのかもしれませんが、私は渡米してすぐの子たちこそしっかりと学習言語を学ぶべきだと思います。

この学習言語を学ぶ上で大事な事は、読み書きの練習です。Sugamoでは徹底的に読み書きの練習を行います。この訓練はとても地味な作業です。何度も何度も同じ文章を書いては、単語を学び、また文章を書いていくのです。この作業は子供たちにとってはとても地味なものですが、私たちはそれをサポートして、つまらない作業にならないように工夫をしています。

この訓練を行った生徒たちは、英語の基礎がしっかりとした上で帰国することになります。この基礎がしっかりしていないと、日本に帰っても英語のテストで点数が取れないなどいろいろな弊害が見受けられます。

そういう意味で、Sugamoが今までサポートした生徒たち、彼らの活躍を見ていると、私たちはもっと確信を持っていくべきだと思う昨今です。謙遜しすぎても誰も得しませんので。。

もちろん現状に甘んじることなくさらなる力を磨きあげるために日々私たちは精進していきたいと思います。


そんなことを思う2月です。

私が担当しているジュニアクラス、もう8年になります。生徒たちとも8年近い付き合いになるんですね。もう親戚のように接してくる生徒もいれば、しっかり先生として接してくる生徒もいれば色々です。

 

そんな彼らも、先学期は「君たちはどう生きるか」という本に挑戦しました。

 

宮崎駿さんもこれに関する映画を考案中とのこと、面白くないわけがない!これが大好評!かと思いきや、生徒の素直な反応は「はてしない物語の方が面白かった」「そういえばモモの最後ってどうなったっけ?」などなど。

 

やはり大人が読ませたい本と、子供が読みたい本には距離がありますよね。わたし自身も、この本の面白さを14歳児に理解できたかというと、疑問ですからね。

 

次に彼らが挑戦するのは、モンテクリスト伯です。邦題は巌窟王ですね。これは好評な予感がします!なにせ話自体、もう150年以上読み継がれてきた本ですからね。子供達も気にいるはずです!

 

最近、私自身も読書の量が減ったようが気がします。昔は電車の中だろうが、食事前やトイレの中、どこに行っても読書をしていたのですが、最近は本の代わりにスマホですよ。もちろん、スマホで読書をしている時もあるのですが、他にも楽しいアプリはたくさんありますからね。

 

そう考えると世の中で、どんどん読書時間が減っているんだと思うんですよね。これは必然的な流れなのかもしれませんが、私はとことん抵抗して行きたいと思います。

 

読書の力は侮れませんからね!

先日、当校では月例テストが行われました。日本の子たちと比べて偏差値が出てくるテストです。

 

偏差値、これを聞いてみなさんはどう思いますか?

偏差値に翻弄されてかわいそうな子供達、でしょうか。

 

私自身、偏差値なんて、と教育者ながらに思っていました。ただ、偏差値という数字は一つの指標でしかありません。0,1,2,3 これらはただの数字であり、単位がつくまでは何も意味はなさないのです。

 

数字に良いも悪いもありません。全ては相対的なものであり、偏差値60であっても、それを良しと感じるか、悪いと感じるかは個々によります。

 

偏差値というのは、平均点からどれだけ離れているのか、を明らかにしたという意味で、非常に俊逸だな、と思っております。何事も数値化すると非常にわかりやすいものになります。

 

これを例えば、子育て偏差値などを作って、うちの子育ては偏差値でいうとこのレベル、ということが分かったりすれば、何ができていて何ができていないのか、などが明確になるのではないでしょうか。

 

もちろん、子育ては一人一人違うのですから、一概に数値化できるわけではないのですが。

 

数字というのはニュートラルなものです。なので、子供達にテスト結果を渡すときは、結果に不満でも次につなげればプラスになるし、良い結果に満足して油断すればマイナスになる、と伝えています。極端な話、0点でも次につなげればプラスですし、100点でも、そこで満足して怠惰になればマイナスです。

 

私たち教育者も、偏差値のように教務力を数値化できたら、切磋琢磨がより促されるのではないか、と思うのですが。

 

そんなわけで、子供が数字をプラスにするのかマイナスにするのか、それは私たち大人の姿勢次第なのではないかと思う今日この頃です。

先日、所用のためビーバートン高校を訪問しました。


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ビーバートン高校にお世話になっている巣鴨の生徒はいないのですが、日本語学科の先生にお会いしてきました。

 

それにしてもアメリカの高校というのは本当に大きいですね。

 

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放課後で生徒はほとんどいなかったのですが、教室もいろいろな掲示がされていて、どこも個性溢れる教室の雰囲気でした。

 

現地の生徒が一人いましたので、どうして日本語を習っているのかを聞くと、トトロが好きだから、とのこと。

 

日本のアニメの影響力は本当に大きいですね。

 

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私たち日本人は気づいていないかもしれませんが、ジブリアニメなどのお陰で、相当日本の印象は良くなっていますね。

 

 

 

 

巣鴨アドバンススクールは地域と連帯しながら、子供達に最適な教育環境を提供できればと考えております。