まったく予備知識がなく、どんな映画なのかわからなかったのですが、ガッキーが出ているのなら間違いはないだろうという感じで、見に行ってきました… 映画「違国日記」でございます！
結論から言うと、個人的にはものすごく大好きな映画でした。新垣結衣さんは、まさに「らしい役」でしたし、オーディションで選ばれた早瀬憩ちゃんは、とっても可愛らしい女の子でしたし… 二人の突然の同居生活、ものすごく素敵な物語だなと思って帰ってきました。見てよかったなと思える映画でした。
大嫌いな姉の葬儀で、なぜかほっておけなくなって、その娘を預かることになった新垣結衣さん演ずる槙生。大人気小説家ではあるのですが、部屋の整頓含めて、私生活はダメダメという不思議なキャラです。そんな彼女ですが、友達にはかなり恵まれているところが、なかなかいいポイントなんですよね？ 元カレも含めて、人には恵まれています。
あまり詳しくは描かれていないのですが、なぜにそんなに姉のことを嫌いになったのか、わかるような気もするんだけど、もう少し教えてくれてもよかったような… 母親との関係も、あまり良好ではないみたいで、ここはかなり気になるポイントでした。夏帆さんとか、瀬戸康史さんとか、友達といるときは、かなり明るいキャラではあるんですよね？
早瀬憩さん演ずる朝ちゃんも、なかなか気になるキャラなんですよね… 明るい雰囲気も感じさせつつ、意外なところで気が強い部分、ふてくされた感じもよく出ていました。思春期って感じでしたね… 打ち解けた相手とは、楽しそうにいるんですけどね… まわりの友達が、意外に美女ぞろいというか、モデルさんみたいな子が多かったので、まったく主役感がないところが、彼女の魅力みたいな感じさえしました。両親を失った後なんだけど、なかなか強く生きていたなと感心するところもありました。
Yahoo映画の作品解説より
ヤマシタトモコのコミック「違国日記」を実写化したドラマ。不器用な生き方をする小説家と、そのめいで人懐っこく素直な高校生が共同生活を送りながら、家族とも友人とも異なる関係性を築いていく。メガホンを取るのは『HOMESTAY(ホームステイ)』などの瀬田なつき。
不思議な同居生活。最後まで二人でいくことはできないのだろうけど、なんか二人ともお互いを頼りにしている部分があるので、このまま仲良く幸せに暮らしてほしいような気がします。こうやって映画を見ると、応援したくなるというか、ひいき目で見ちゃいますよね… っていうか、マンガの方を一度見てみたいです！ それが今一番の願望かもしれません…
早瀬憩という女優さんの今後も気になるところですね… 今回の役は、彼女のために用意されたような役でしたが、次はどんな作品にでるんでしょう？ なかなか気になりますね…