飛行機の事故、パニック映画って、結構多いですよね? 映画館でも、DVDでも、よく見る機会があるんだけど… 個人的には、ただ飛行機に乗る、ちょっとグラッと揺れただけで、かなりの恐怖ではあるんだけど、いろんな状況により、パニックになってしまうだなんて、耐えがたい恐怖ってありますね~ ということで、映画「ロスト・フライト」です!
この映画、前半は悪天候の中進む飛行機が、落雷により、走行不能になるという恐怖を描いた映画であり、後半はまったく別物で、不時着した島の中での戦いがあるんですね… たまたま降りた島が、反政府ゲリラが支配する無法地帯だったという恐怖… まったく別物の恐怖を何度も味わってしまう恐ろしい映画でした。
まさに、一難去ってまた一難って感じの映画ですね… 落雷のよる事故のための恐怖… 奇跡的にある島にたどり着き、機長の技術で島にようやく無事に降り立ったかと思ったんだけど…
そして、飛行機の中に護送中の囚人(殺人犯)が乗っているという恐怖もありました… 彼が、どんな影響を及ぼすのかと心配していたんだけど、こちらはいい方向に向かっていたのは、ラッキーでしたね… ま、ネタバレになるのですが、彼が反政府ゲリラとの戦いでは大活躍するという、予想外の展開が繰り広げられます。
それにしても、飛行機で空を飛んでいるときに、電気系統・無線のようなものが使えないって、こんなにも恐ろしいことなんだなと、初めて知ることができました。パイロットが、自分の判断で飛び、自分の判断で降りるって、あまりないことなんでしょうね… 私は、前半で十分恐怖を味わった気がするんだけど…
Yahoo映画の作品解説より
『エンド・オブ』シリーズなどのジェラルド・バトラーが主演を務めたサバイバルアクション。悪天候によるトラブルで、反政府ゲリラの支配地域に不時着した飛行機の機長が、乗客らを守るために移送中の犯罪者と協力して敵に立ち向かう。
反政府ゲリラとの戦いも、ある意味、この映画の見どころの一つではあるんだけど、別の映画になってしまったという感覚は、ありましたね… もう、飛行機映画ではまったくなくなってしまったんだけど、一応、ラストシーンでは、またまた飛行機映画に戻るのが、この映画です! あまりにも充実した物語で、なかなかの出来だったと思います!
なかなか楽しめる映画にはなっていたかな? わたしは、大満足できた映画でしたよ!