韓国映画特集② ブルドーザーで闘うヒロイン? 映画「ブルドーザー少女」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

ド派手で過激な演出が多い韓国映画、まさかブルドーザーに乗って悪と戦う少女がいるのだろうか? そんなスーパーヒロインがいるなら見てみたい… ということで、題名に惹かれてレンタルしてしまった映画「ブルドーザー少女」でございます!

 

ということで、韓国映画特集と名前を付けて、DVDで見た韓国映画を紹介しています。韓国映画の演出は大好きなんですよね? 女優さんは美人だし… 期待はド派手にぶちあがりって感じではありますが、正直な話、これはそんなにおススメできる映画ではなかったと思います(すみません) 題名には惹かれて鑑賞はしたのですが、想像とはまったく違っていました…(もっと特撮ヒーローものかと考えていたのですが)

 

 

あいかわらず、韓国映画らしい複雑な社会が描かれています。理不尽な社会に翻弄されるヒロイン、あまり感情移入はできない作品ではありますが、これも実話ベースだというのが、なんだか恐ろしい話です。けして、特撮ヒロインものではないことは、何度も言っておきますね…

 

腕にタトゥーをいれるような、警察にお世話になるような問題あり少女が主人公です。ギャンブル好きな父親と、年の離れた弟と暮らしています。問題がある少女と言いましたが、弟想いで、強くならなきゃやってられないという女の子ではあるのです。働くための就職プログラムで、重機の免許コースを選んだことで、ブルドーザーと出会うんだけど、意外な才能があることには間違いありません。

 

悪を倒すようなヒロインだったら、もっと楽しめたのでしょうが、こちらは結構重苦しい話で、理不尽な社会に立ち向かう、父の事故の秘密を暴くという物語でした… ひとりで乗り込んでいく無謀な少女ですが、そこがまた魅力の一つなのかもしれません… ま、結局は、悪いやつがやっぱりいて、彼女が立ち上がったというのが、この映画の真相ってことになるのかな?

 

 

Yahoo映画の作品解説より

父親の交通事故をきっかけに生活が困窮した少女の闘いを描く人間ドラマ。事故に隠された真実を知った少女が、理不尽な社会に怒りを爆発させる。監督を務めたのはパク・イウン。キャストには『殺人鬼から逃げる夜』などのキム・ヘユン。

 

 

いろんな意味でも、こんな映画は日本じゃ公開されないだろうなという気がします。こんなヒロインで映画デビューしても、まったくヒットなんかしそうにありません。女優さんとしても、人気が出るとは思えないんだけど、そこはある意味、韓国らしい映画、演出なのかもしれません。

 

少し地味な映画だったかな? ま、当たりはずれがあるのも、DVD鑑賞の魅力と考えれば、こういう映画もありってことで、勘弁してくださいね。題名は、魅力的でしたけどね…