子どもたちのイマジナリーから生まれた物語 映画「屋根裏のラジャー」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

一足先に特別試写会で見ていた映画「屋根裏のラジャー」、ようやくブログにまとめることができます。最近、なかなか夜に起きてられない日が多く、滞っていました… その間、いろいろな映画ブロガーさんたちの声を聞いていましたが、意外にも、好評・高評価の声が多くて、ちょっと戸惑っているところです。

 

個人的には、これは賛否両論巻き起こりそうな作品だと思っていましたのですが、そういう意味では、賛辞の声が多いような気がしてます… 個人的には、イマイチだったかな? あまりよくわからなかったなという感じだったのですが… あ、でも、映画を見ながら、しっかり泣いてましたので、実はかなり感動は大きかった作品です!(後半持ち直した感じだったのかな?)

 

 

個人的に、今回のような現実離れしているファンタジー作品って、少し苦手な感じだったかもしれません… 女の子の想像から生まれたイマジナリーフレンドという設定がまず、不思議ちゃんですよね? まさに、夢のような話、アニメだからこその作品だとでも言えるのかもしれません。そういう意味では、少女アマンダと、想像の友達ラジャーの心の交流は、見ごたえがあったのかもしれません! 人間に忘れられちゃうと消えていくという運命も、なかなか切ないです!

 

人間に忘れ去られた存在が集まるイマジナリの町。ここはホントに切ない場所。イマジナリ自身には、かなり無力というか、少女がどこまで自分のことを覚えていてくれるかという、他力本願的な感じがあるんです… まさに、「世界は残酷で愛に溢れている」んですよね?

 

 

Yahoo映画の作品解説より

『メアリと魔女の花』などのスタジオポノックが制作を手掛け、A・F・ハロルドの小説「ぼくが消えないうちに」を原作に描く長編アニメ。子供たちの想像から生まれたイマジナリーフレンドたちが暮らす想像の世界と、現実の世界が交錯する。監督を担当するのは『二ノ国』などの百瀬義行。

 

 

この作品は、皆さんがご存じの通り、スタジオジブリでかなり活躍された方たちが、ジブリを退社した後に立ち上げた会社で、作り上げた作品です。ある意味、スタジオジブリから、のれん分けをした感じですかね… テイストはそっくりだと思います。今回の作品は、より子供向けに作られた感じのする作品でした… 絵の雰囲気も、なんだか幼い感じ、子供向けって感じがします… 話に聞いたところ、手描きの部分がかなり多く、味わい深い絵になっているんですよね?

 

声優さんたちも、主役の心くんはじめ、鈴木梨央ちゃんとか、子役あがりで立派に成長した子たちが大活躍で、その周りを、安藤サクラさんとか、イッセー尾形さんとか、山田孝之さんとか、何気に豪華なんですよね~ 寺尾聡さんとか、杉咲花さんとか、ビックリするような俳優さんたちが、声で出演しているのは驚きです!

 

スタジオポノックの長編2作目、今回もまたまた大ヒットの予感… ジブリに負けるなって感じでしょうか? 映画界みんなで育て上げてるような感じがして、結構、好感持ててますね!