映画業界の性犯罪告発運動動(#MeToo運動)がテーマです! 映画「アシスタント」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今日、10月16日は、ジャニーズ事務所が最後の日になるんだそうです。あのジャニーズ帝国が、こんな形で崩れてしまうとは、1年前にはまったく考えることができませんでした… 今まで、芸能界・特にテレビ界を支えていたのは、吉本興業とジャニーズ事務所、そして、一部の人気アイドルなのかと思うくらい、大きな存在だったんですけどね… 自分たちを起用しないと、次からはおたくの番組には出ないからな!という、脅しのような手法が横行していたんでしょうね… なんか、怖い話です… 所属タレントさんは、ただの被害者なんだと思ってますけどね…

 

ま、ジャニーズの問題とは、まったく違う話なんですけど、映画業界の性犯罪告発運動を描いた映画「アシスタント」を最近見ていたので、今日は、この映画のことを選びました… 映画業界の新人アシスタントの物語です!

 

 

映画.comに書かれていた解説文です!

2017年にハリウッドを発端に巻き起こった「#MeToo運動」を題材に、憧れの映画業界が抱える闇に気づいた新人アシスタントの姿を通し、多くの職場が抱える問題をあぶり出した社会派ドラマ。

「ジョンベネ殺害事件の謎」などのドキュメンタリー作家キティ・グリーンが初めて長編劇映画のメガホンをとり、数百件のリサーチとインタビューで得た膨大な量の実話をもとにフィクションとして完成させた。名門大学を卒業したジェーンは、映画プロデューサーを目指して有名エンタテインメント企業に就職する。業界の大物である会長のもとでジュニア・アシスタントとして働き始めたものの、職場ではハラスメントが常態化していた。チャンスを掴むためには会社にしがみついてキャリアを積むしかないと耐え続けるジェーンだったが、会長の許されない行為を知り、ついに立ちあがることを決意する。

 

この話、映画業界だけの話ではないと思います… もしかしたら、社会全体の問題なのかもしれません… いわゆる新人と呼ばれる女性、誰でも経験したことのある問題なのかもしれません… 女性だけの話でもないかと思いますが…

 

これは苦しかったと思います! 仕事のため、将来のため、彼女はいっぱい我慢をし続けていたと思います… もう、限界が来るまで、何日も悩み続けていたんだと思います… このような告発運動をしても、もしかしたら受け入れてもらえなかったのかもしれません…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

映画業界を舞台に、ある新人アシスタントの一日を通して、さまざまな問題を描くヒューマンドラマ。2017年に急拡大した性犯罪告発運動(#MeToo運動)をテーマに、職場における問題を浮き彫りにしていく。監督などを務めるのは『ジョンベネ殺害事件の謎』などのキティ・グリーン。

 

 

映画は、途中であっさり終わってしまいます… どんな結末が訪れたのだろうか、考えるだけで苦しくなってしまう感じです… うまくいって、これからもずっと頑張れたのかもしれないし、まったく受け入れられずに諦めることになったのかもしれないし… 壁は高くて厚いものだったと想像できます…

 

いろいろな種類のある「ハラスメント」、簡単にはなくならないのかもしれませんが、みんなで訴える勇気だけはもっていたいと思いました…