これは、映画館で予告を見ているときから、絶対に自分好みの作品だろうと思ってました… そして、アナログの恋愛の結末がどんなふうになってしまうのか、気になってしょうがなかったです… いったい、どんな事情があって、彼女は消えてしまったのか…
ということで、映画「アナログ」でございます！ 公開のちょっと前から、ジャニーズさんの問題があまりにも大きくなってしまって、いろいろと不安がいっぱいの中、見ることになったのですが… 二宮和也さんは、こんなガチの恋愛映画って、結構珍しい感じですよね？ そして、なんといっても、この映画の主役は波瑠さんですよね～ 普段の彼女は、ものすごく活発な女性であると聞いたことがあるんだけど、たたずまいというか雰囲気というか、この映画の主役は彼女にしかできないなと思ってしまいました… それほど、彼女は魅力的に見えました…
まずはやっぱり、この映画の原作者、ビートたけしさんに驚かされちゃいました… これが初めての恋愛小説だという話を聞きましたが、さすがの一言ですね！ すごくよかったです！ ま、ある意味、これこそ「アナログ」ですよね？ ものすごく昔風の、べたな恋愛映画だったかと思います…
携帯を持たない波瑠さんのアナログぶりも、なんだか素敵なんだけど、模型や細かい作業が大好きなニノさんもまた、まあまあのアナログ人間… そんな二人の間柄が、なんとなく自分好みというか、素敵な話でしたね～ なぜに毎週木曜日だったのか、最後の最後までわたしにはわからなかってけど、週に一回しか会えない、会えるかもわからないという恋は、なんとなく強いあこがれを感じちゃいました…
こんなにも会いたくなるような恋愛、もしかしたら誰も経験したことがない素敵なものだったんだじゃないでしょうか？ 待つって、なんだか素敵なことのような気がしています… 若干、イライラしてしまったり、不安に感じることも多いのかもしれませんが、来るかもわからない人を待つって、個人的には意外に好きかも…
Yahoo映画の作品解説より
ビートたけしによる初の恋愛小説を、『ラーゲリより愛を込めて』などの二宮和也と『ホテルローヤル』などの波瑠の共演で映画化したラブストーリー。携帯電話を持たない女性と彼女に思いを寄せる男性が、毎週木曜日に同じ喫茶店で会うことを約束する。
結末に関しても、ある意味想定内というか、べたな感じだったかもしれませんが、なんだか納得のいくものだったかもしれません… あれ以上のハッピーエンドが好きな人も、涙涙で終わるような結末も好きな人がいるんだと思いますが、映画「アナログ」のラストは、これでよかった！ そんな気がしています…
それにしても波瑠さん、いいんですよね～ 素敵だったなあ～ 焼き鳥屋さん、初めてって、なんだか、そんな女性を連れていく楽しみ、いまさらながら味わってみたかったな…