実写版のスパイダーマンは当然大好きなんだけど、負けず劣らずというか、アニメ版のスパイダーマン（スパイダーバース？）も最高です！ なんといっても、疾走感というのかな？ スピード感、最高なんですよね～ 音楽もかなり軽快だし、自由に飛び回るスパイダーマンは、やはり最高です！
そして、なんといってもスパイダーマンって、若いだけに、その偉大なる力とともに、いろんな意味で葛藤するというか、悩みが深いんですよね～ 心の闇こそが、スパイダーマン最大の魅力と言っても過言ではないかもしれない… 周りがどんどんなくなってしまったり、不幸になっていったりするのが、結構ツラいんですよね… すべてを救えるわけじゃないけど、彼はどっちも救おうと頑張ってしまうわけですからね…
と言うことで、DVDでようやく見ることができました… 映画「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」でございます！ アニメ版の第２弾ということになるのかな？
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」んですよね～ スパイダーマンの悲しき運命… 今回もまた、堪能させていただきました… っていうか、主役であるはずのスパイダーマンの数が半端ではない… マルチバースを自由に移動できる世界になっているため、いろいろなユニバースから、選ばれたスパイダーマンたちが、勢ぞろいする世界の話なんです… かなり、個性的なスパイダーマンが勢ぞろい！ これはたまりません！
「愛する人」と「世界」は同時には救えないという「悲しき定め」を、なんとしてでも変えようというマイルス・モラリスの物語。涙なしでは見ることができません…それほど、スパイダーマンの話って、どこか悲しい物語が詰まっていて、結構苦しくなってしまうんですよね…
もう一人の主役、グウェン・ステイシーの家族の物語も、さらに重いし、感動的… 家族に愛されているからこそ、強さもあるし、弱さもある… 警官である父親との微妙な関係も、あまりにも苦しすぎます… 彼女が演ずる、スパイダー・ウーマンの運命もまた、さらに苦しみが重くって、なかなかツラいものが…
Yahoo映画の作品解説より
時空のゆがみによって別次元のスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、スパイダーマンの力を得た少年の成長を描くアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編。スパイダーマンたちの宿命を知った主人公が、運命を変えようと立ち上がる。
スパイダーマンたちの戦いという意味でも、なかなか苦しいというか、見ごたえがあるというか、これは面白かったです！ もう、今から次回作が楽しみでしょうがないです… 力を合わせて、世界を救ってくれるんじゃないかと、かすかに期待はしているんだけど、どうなんだろ？ スパイダーマンの話って、結構、暗くなるというか、悲劇が多いですからね～