もう、これにはビックリしちゃいました… まさかまさかの映像です… ちょっと間違えると面白映像? と言うことで、映画「LAMB ラム」でございます! まず、そんな題名の、羊が主人公になってしまうような映画があること自体、不思議でならないのですが… カンヌ映画祭の正式出品作品ですよね? ある意味、カンヌらしい作品と言えるんじゃないでしょうか?
しかもこの作品、あのノオミ・ラパスが、主演にして、製作総指揮までやっちゃっているんですよね? ご自身の裸まで披露しちゃう大サービスというか、そんなシーンもある作品ですけど… 「A24」によるアイスランド映画です! 正直、こんな映画だとは思ってなかった…
どんな映画なのか、まったく情報を仕入れずに見てみました… 一応、この映画のことはたくさんの映画ブロガーの方が、絶賛の声をあげていたところまでは知っていたのですが…
二人の子でもある(?)アダの正体を見てしまった時の衝撃は凄かったです! あんな展開になるとはまったく想像してなかったので… いろんなところで、映画のあらすじを見ていたら、ある程度は予想できる展開だったのかな? 羊の出産に立ち会ったところ、ビックリするような羊の子が産まれてきちゃったということですからね? 自分の子として、一生懸命に育てていたということなんでしょうからね…
見終えてから、いろんなことを想像してみるんだけど、まったく考えられないことなんですよね? あの「マッスルひつじ(笑)」が、なんか関係してるんだよね、きっと… 買っていた羊を美味しく食べちゃったくらいの映画かと思っていたんだけど、まったく予想できない展開に、ただただビックリする、少々怖い映画だったですね…
Yahoo映画の作品解説より
アイスランドの山間で羊飼いをしている夫婦・イングヴァルとマリア(ノオミ・ラパス)。ある日、出産した羊から羊ではない何かが生まれ、二人はその存在を“アダ”と名付けて育てることにする。子供を亡くしていた二人にとって、アダとの生活はこの上ない幸せに満ちていたが、やがて夫婦は破滅への道をたどることになる。
全編通して、アイスランドの美しい景色を見て楽しむ映画にはなっているんだけど、奇麗な景色なんだけど、なぜか怖さを感じる、変にいろいろなことを考えちゃう映画でしたね… 他に登場人物が出てこない映画なので、あの奥に住んでいるのは彼らだけなんでしょうね? 少し寂しい世界だったかな?
それにしても、ノオミ・ラパスって、昔から衝撃的な映画に登場しますよね? 少し年を取ったかなという印象ではありますが、年相応の彼女らしさも出てました… ま、彼女の熱烈なファンの方は、どんな思いで見たんでしょうね? それにしても、怖い映画だった…