いやあ~、この作品にはビックリしました… 面白かったな~ まさに、あまりにもおバカな4組の男女が出てくる恋愛映画ですね… っていうか、こんなの恋愛映画とは言わないか… しかし、男たちはみんなクズでしたね~ かなり、イライラさせられました… そして、そんなクズ男を好きになっちゃう女子たち… なんだかおバカですね~ こんなおバカな恋愛、やっちゃってる人いるんだろうな~ かなり超越してると思うんだけど…
ということで、昨年のブロガーさんの間でも、かなりの高評価の声を聞いていました、映画「もっと超越した所へ。」ようやくDVDで見ることができましたけど、あまりにも面白すぎて、あっという間に2回も見ちゃいました… もと乃木坂のまりっかこと伊藤万理華さんが出ているので、絶対に見たいとは思ってたけど、これは凄かったです! こんな映画見たことないよ!という衝撃がありました… これ作った人、天才ですよね?
男性たちの、これこそクズだろ!というセリフの数々… 驚かされました… 同性の我々も、ずっとイライラしっぱなしでした… あんなこと言える無神経でクズな男、いるんですね? そして、そんなクズ男に振り回されちゃう、ちょっとおバカな女子たち… いるんですよね、現実に… なんだか悲しくなってくる…
伊藤万理華さんの演技にも、改めて驚かされました… あれ、自分で考えて、自分なりにあんな演技を考えたんだろうか? ある程度の演出はあっただろうけど、あれって役者のセンスでしょうね~ あの笑い方とか、セリフ回しとか、ホントに凄かったです! クールな伊藤万理華さんの、あんな一面が見れちゃうとは… これだけでも、十分感動できました…
どうしても男性目線なので、女優さんに目が行くんですけど… あんな可愛い趣里さんは初めて見た気がします… 趣里さん、可愛かったな~ 今回のキャラは、結構好きでした… そして、みんな大好き黒川芽以ちゃんの今回のおバカキャラも、個人的には大ヒットでした… しかも、なんか自然なのに驚かされました… こういう役をやるようになったんですね?
前田敦子さんのすごさは、個人的にはよく理解しているつもりだったんだけど、彼女の振り幅の広さ(大きさ?)にはビックリします… 彼女を振り回す菊池風磨くんにも相当イライラさせられましたが、あれに耐える彼女、キレる彼女は最高でした… そういう意味でも、一つ抜けた主役感がありました…
Yahoo映画の作品解説より
劇団「月刊 根本宗子」で上演された舞台を、『もらとりあむタマ子』などの前田敦子やアイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨らの共演で映画化したドラマ。ダメな男性と交際する4人の女性たちが、幸せになりたいと願いながらもがき続ける。出演はほかに、伊藤万理華、オカモトレイジ、黒川芽以、三浦貴大、趣里、千葉雄大など。
ひとりひとりがクズでおバカなのはよくわかったんだけど、それがあんなふうに重なって、4組のバカップルがあんなふうに絡んじゃって、最高の脚本、最高の演出でしたね~
まさか、途中あんな形で過去の恋が紹介されちゃって(2回見たら、伏線がいろいろ張ってあって面白く見られました)、まさかあんな展開になって、ラストがまた衝撃で… いやあ~、簡単に言葉では語れないけど、これは超面白かったです! 超楽しめました!