公開当初から、かなり賛否両論の声は聞こえてますが…(っていうか、よくわからないとの声?) 乃木オタとしては、10年以上もお世話になった齋藤飛鳥さん、っていうか飛鳥ちゃんですね、いつになっても… いつまでも最年少のイメージで見ちゃうんだけど… 乃木坂46卒業後、初の大仕事になったのが今回の映画ということで、いろいろな声を聞いても見ないわけにはいきませんよね!
主演は坂口健太郎さんですし、共演で市川実日子さんも出てますし、行定勲さんが企画・プロデュースですし、彼と一緒に数々の映画を作ってきた伊藤ちひろさんが監督ですし、変な作品になるはずはないと思ってはいるんだけど…
見終えてですが… とっても美しい映画になっていたと思います! 映像が奇麗でしたね~ 前半がかなり難解で、どこまでがリアルでどこからがファンタジーなのかよくわからなかったですね… 飛鳥ちゃんが不思議な登場をして、奇妙な4人暮らしが始まってからは、なんだかほのぼのとした時間が流れていたような気がします! 個人的には、ちょっと微妙で苦しい関係だけど、この4人での生活が、ずっと続いてくれたらいいのになと思ってみてました… まさか、あんな結末になろうとは…
飛鳥ちゃんは、ある意味らしい役だったのかな?と思いました… 彼女が描く世界も、すべて芸術的だったと思います… 坂口さんの元カノという設定は、若干苦しかったかなとも思いましたが、最後には分かり合えたというか、仲良しに戻っての日常が見られて、すごくよかったような気がしています…
坂口健太郎さんの不思議な力に関しては、演出のせいもあって、ちょっとわかりにくかったのかな? これが「マジックリアリズム」だと言われてしまえば、もう仕方ないのかなと思ってしまいますが… 市川実日子さんに関しては、個人的には彼女史上一番可愛らしかったのかなと思ってます! 磯村アメリちゃんという子役の子には、癒されました… 可愛い子でしたね!
Yahoo映画の作品解説より
『仮面病棟』などの坂口健太郎が、傷ついた人を不思議な力で癒やすことのできる青年を演じるドラマ。そこに存在しない人の思いが見える主人公が、その力で人を癒やしていく一方、彼の抱える秘密が明らかになっていく。共演は元乃木坂46の齋藤飛鳥や、浅香航大、磯村アメリ、市川実日子など。
それにしても飛鳥ちゃんの成長には驚かされます! 4thバスラでは、感極まってしまい最後の挨拶もできなかったのにね… あさひなぐの舞台で主演が決まった時は、彼女には絶対無理だろうと思っていたのに、意外に役にピッタリとハマっていて、すごく上手だったのにビックリしたんだけど… いつまでも、1期生最年少の飛鳥ちゃんというイメージだけど、一人で乃木坂を背負っちゃって、立派になって、卒業していって、これからはこういう世界で勝負していくんでしょうね~
芸能界という荒波の中で、必死に頑張ろうとしている彼女の活躍には、期待しているという一言だけは残しておきますね! 今回の役も、賛否両論なのかもしれないけど、個人的には素敵な役だったと思いますし、そう思ってくれた人も多いと思うし、もっともっとスクリーンの中で、彼女のことは見ていきたいですね!