最近、異常に上映回数の多い映画が多くなってきた感じがしますね～ 映画「鬼滅の刃」のときもビックリしましたけど、今回の映画もすごいですよね！ 秋田でも、一番大きなスクリーン、その次に大きいスクリーンも、映画「すずめの戸締まり」って感じです！ しばらくはめちゃくちゃ混んでるだろうから、もう少し見に行くのは辞めようかなと思ってましたが、やっぱり早めに見たくて、見に行っちゃいました… 映画「すずめの戸締まり」でございます！
番宣というのかな？ テレビの情報番組では、主演の原菜乃華さんや松村北斗さんが、毎日のようによく出てましたね～ そして、新海誠監督も、かなりの番組でインタビューに答えてました… 「最大限の想いを込めて作った映画なので、この映画が受け入れてもらえなかったら、どうしようかと考えてる…」のようなことを語ってましたね～ よほどの自信作？ 自信作だからこそ、ウケが悪かったらどうしようかと心配しているとのことでしたね～
この映画の時に、まずビックリしたのは、主演声優に原菜乃華さんが抜擢されたことでした… 映画好きの方には、同じの女優さんですね… 映画「はらはらなのか。」という、自身の名前が入ってる、彼女のための映画に出ていたんですよね～ もちろん、これが彼女のデビュー作なんでしたね～ ちょっと不思議な映画でしたけど… 今回の映画は声のお仕事でしたので、まさかの大抜擢だったと思います… 相手役が、SixTONESの松村北斗くんというのも、驚きましたが…
映画の内容に戻りますが… 個人的には、とっても大好きな映画でした… ロードムービーって好きなんですよね～ いろんな所に立ち寄って、いろんな人と出会って、主人公が成長していくという感じのパターン、なんだか素敵です！ 今回は、大きなテーマとして、東日本の大震災からの物語という意味があったので、全国各地の被災地（？）をまわった旅っていう感じもありました… 扉を閉める、災害を防ぐという意味があったので、これは素敵な話だと感心したわけです…
現代の話でもありながら、少し歴史を感じるというか、昔風なところもあったり、見応えは十分でしたね！ 美しすぎる新海誠アニメーションも健在だったと思います！ 個人的には、映画「秒速５センチメートル」とか、映画「言の葉の庭」みたいな、少し大人しめの作品の方が好きなんだけど、ストーリーも音楽もバッチリですよね～ 新海誠といえば、RADWIMPSになってる感じですが、ここまで名コンビになっちゃうと、もう離れられませんよね？
Yahoo映画の作品解説より
『君の名は。』『天気の子』などの新海誠監督が、“災いの元となる扉”を閉めるために旅をする少女の姿を描いたアニメーション。九州の田舎に暮らす女子高校生が扉を探す不思議な青年と出会い、災いをもたらす扉を閉めるために日本各地の廃虚へおもむく。少女の声をオーディションで選ばれた原菜乃華、災いを招く扉を閉める“閉じ師”の青年の声をアイドルグループ「SixTONES」のメンバーで『ライアー×ライアー』などの松村北斗が担当する。
選ばれただけあって、原菜乃華さんの声、張りがあるというか、凄く元気な声でよかったですよね～ 勇気のある女の子、一見、大人しそうに見えるけど、なかなか元気、素敵な女の子でしたし、声がかなり渋い松村北斗くんも、合ってましたね～ 声だけでもイケメンって感じがしました…
震災を扱った作品、見ていて苦しくなるときもありますが、そういう意味では、アニメ映画は強い気がします！ ある程度、覚悟は必要かと思いますが、前を向いて生きてる人、いっぱいいますからね～ 負けないように、自分も強く生きなきゃな…と思う今日この頃です！