今、この時期にロシア映画というのはどうかと… 映画「チェルノブイリ1986」 | すがちゅあ~んのブログ

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正直な話、今この時期にロシア映画を見るなんて、どうかなとも思ったんですよね… しかも、チェルノブイリ原子力発電所なんて、ソビエト連邦下のウクライナでの話ですからね~(確か、チェルノブイリも、呼び方変わったんですよね? なんだっけな~) ということで、山形に映画遠征にいったときに見た映画、もう一つだけ残ってました… 映画「チェルノブイリ1986」でございます! もちろん、1986年4月26日に起きた、チェルノブイリ原発爆発事故に関する映画でございます… あ、でも実は、原発事故のドキュメンタリー映画なのかと思っていたんだけど、普通にドラマでした…

 

 

自分の想像の遥か上を行く、大爆発でしたね~ ここまで酷かったんだなというのが、一番の感想かな? しかも、なんでもない普通の日に、突然の大爆発だったとは… チェルノブイリの大爆発そのものが、ソビエト連邦の崩壊を招いたという話もあるくらいですから、この事故が、ロシアとウクライナの今の戦争の、大きな原因の一つと考えてもいいのかもしれません…

 

日本の原発事故の映画のときもそうでしたが、大爆発を起こさないために、爆発現場に向かって作業を担当するたくさんの人がいたことに、やはり、驚きというか、その知られざる事実に、感動もおぼえました… っていうか、自分がいかなきゃ誰が行くといった、素晴らしい人っているんですよね~ みんなが死ぬのが怖くて、避けたい仕事だと思うんですよね… 大爆発を起こさないためのミッションをこなす人々の物語、やはり感動は大きかったです… 原発での作業員というよりは、現場に駆けつけた消防士の物語って感じだったかな?

 

10年ぶりの再会からの恋の話っていうのは、ちょっと強引な感じもしましたが、愛するモノがいるからこその悲劇というのは、あるかもしれませんね~ 好きな人のことを考えるからこそ、危ないところには絶対に行かないという選択肢もあるだろうけど、やっぱ行っちゃうんでしょうね~ そういう仕事というか、そういう性格なんだと思います…(自分にはちょっと無理かな?)

 

 

Yahoo映画の作品解説より

1986年、ソビエト連邦下のウクライナ。消防士のアレクセイ(ダニーラ・コズロフスキー)は10年ぶりに再会した元恋人オリガと人生を共に歩みたいと願うが、地元にあるチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が発生。事故対策本部の会議に出た彼は、大量の放射性物質が放出される深刻な水蒸気爆発の危機が迫っていることを知る。全世界、そして愛する人を未曾有の危機から救うため、アレクセイは貯水タンクの排水弁を手動で開ける決死隊に志願する。

 

 

一度、大きな事故にあってしまったら、ここまで最悪の事態に陥ってしまう原子力発電所。岸田総理が表明しているとおり、電力不足の今、やはり必要なもんなんだろうなと、思わされています… 基本的には、今回のような爆発事故なんて起きることのない、安全な建物なんだと思いますが、そういった確証がないので、難しい選択なんだろうなと思います…(反発も大きいことは想像できますね) 福島のような特別な事案だって、絶対にないとは言えないでしょうし…

 

個人的には、あるものはしっかり使うべきなのかなとは思っていたんです… 新しく作るとは思ってなかったんだけど… ま、でも、絶対的な安全なんて保証できないので、簡単に賛成とも言えないんですけどね… こういう大きな事故が、二度と起こらないことを願うばかりです…