今日は、映画「アキラとあきら」を見に行ってきました… 有名な作品のようですが、私は内容をまったく知りません… WOWOWでドラマをやっていたみたいですけどね～ ウチの奥さんもそうなのですが、池井戸潤さんの作品は、大好きなんですよね～ 銀行とか会社とかの戦いみたいな感じかな？ あまりよく分からない世界ではあるのですが、逆転、大逆転みたいな展開には、ワクワクしますよね～
監督は、この夏３本目の映画が公開されている三木孝浩監督、主演の「アキラとあきら」を演ずるの竹内涼真くんと横浜流星くんです！ 二人とも、主演作品の公開が続いてますよね～ 大活躍中の若手俳優二人です！ 顔を見ているだけでも熱さを感じる二人ですよね～
ドラマ版でかなり長い期間楽しめた作品を、１本の映画、２時間程度にまとめる場合、なんか物足りなさを感じてしまうものだと思いますが、WOWOWドラマのファンの方の感想って、どんな感じなんでしょうね？ ちょっと気になります… わたしは、今回がまったくの初鑑賞なので、たった２時間の間に、子供時代のお話から、入社したころの伝説、そしてラストまで、とても充実していた物語になっていたと思います！（ドラマなら、もっと丁寧に、詳しく描けたんだと思いますが）
どうしても、最近見たばかりの「六本木クラス」とか「あなたの番です」のようなイメージが強い二人ですが、いい意味での「熱さ」が、今回も生かされてましたよね～ 二人とも、イメージぴったりの役だったと思います！ 特に、横浜流星くんに関しては、悪役でもいけちゃうその雰囲気で、お金持ちのお坊ちゃまとしての上品な感じも、よく出せていたと思います…
上司役の江口洋介さんが、二人の熱さを少し冷やしてしまうようなクールさ、冷酷さで存在感を発揮していたのが凄かったのと、ユースケ・サンタマリアとアンジャッシュ児島一哉の二人が、悪者というか、ちょっと情けない嫌なヤツを好演していたのが印象的でしたね～ キンプリの髙橋くんのトラウマというか、コンプレックスを抱えている演技も、前半の見どころだったかと思います！
この映画には、私が楽しみにしているような若くて可愛い女優さんはほとんど出てこないのですが、唯一と言っていいほどの出演者でもある上白石萌歌さんが、すごくいい表情をしていたのが印象に残りました… 普段はもっとぽやっとした感じがする彼女ですが、なかなかキリッとしていて、カッコいい女性だったですよね～ なんか可愛かったデス！
Yahoo映画の作品解説より
日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に、新入社員として入社した山崎瑛(竹内涼真)と階堂彬(横浜流星)。瑛は実家の倒産により過酷な少年時代を過ごしたため、人を救うバンカーになりたいという大志を抱く一方で、大企業の御曹司である彬は情に流されず、冷静に仕事に取り組んでいた。ライバルとして火花を散らす二人だったが、ある案件で自らの信念を押し通した瑛は左遷されてしまう。片や順調に出世していた彬は、親族間の争いをきっかけに階堂家グループの倒産危機に直面し、瑛と彬の人生が再び交差していく。
映画の中で、あれ？誰だっけな～ってずっと悩んでいた俳優さんがいたんだけど、エンドロールを見て思い出しました… そして、クスッと笑っちゃったんだけど、あれは「アキラ１００％」さんだったんですね～ この配役は、狙いだったのかな？ ドギマギしている感じ、最高でしたね～ こうなったら、柄本明さんとか、中尾彬さんとか、錦野旦さんとか、もっともっと「アキラ」づくしにして欲しかった気もしますね…
今回もまた、池井戸作品を楽しめました… 連続ドラマに比べると、やはり物足りない点は多々あったと思いますが、素敵な映画になっていたと思いますね！ かなり見応えはありだと思います！