容赦ない異動には、ちょっとイラッとしますが… 映画「異動辞令は音楽隊!」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

警察の中に音楽隊が必要かと言われても、正直わたしには答えが出せないというか、あまりその意味はわかっていないのですが、今あるモノをなくすということには、絶対的に反対ですね~ ま、一応、音楽の力に関しては、誰よりも理解しているつもり、誰よりもその力を信じてはいます!

 

ま、今回の音楽隊への異動に関しては、さすがに酷すぎだよな~って感じで思いながら見てました… あまりにも不当な異動、完全にいじめですよね? 途中まで見ていて、これは絶対にダメだな?と思ってましたが、阿部寛さんの反撃は見事でしたね~ ということで、正直あまり期待していなかったんだけど、結構、感動作でした… という映画「異動辞令は音楽隊!」でございます!

 

 

まさに、「なんで俺が」という異動ですよね~ あれだけ好き放題・やり放題の問題刑事でしたから、しょうがないかな?というところもありますが、それにしても、いじめというかパワハラといえるモノです! 訴えれば、簡単に勝てそうな問題な気もしますが… 警察社会、そんな簡単なモノではないのかもしれません…

 

あるテレビの情報番組で、ドラムの練習期間はたったの3ヶ月だという話を聞いていました… 阿部寛さんくらいの役者さんが、まったくの初心者として、一から練習を始めてチャレンジするという世界に、まずビックリしました… 映画の世界では、子供の頃の和太鼓の経験がものをいってるという感じでしたが、本物の阿部寛さんは、どうだったんでしょう? 少し、格好は悪い感じはしましたが、予想以上に上手に見えていたと思います… 実際にも、だいぶ演奏していたんじゃないかな?

 

そして、もう一人の主役、清野菜名さんのトランペットはさらに凄かったですね~ こちらの方は、練習期間は5ヶ月だと聞いています… もう、何年かもやっているかのように、手は動いてましたし、上級者のように見えました… 役どころも、凄く素敵な役だったと思いますし、素敵な女性だなと思いました。

 

磯村くんとか、高杉くんとか、若い俳優さんたちのキャラも、凄く良かったですよね~ なんだか、感情移入させられる役だったと思います! 阿部さんもそうだけど、彼らもかなり成長できた作品になったのではないでしょうか? 個人的には、渋川清彦さんの明るさ、あの音楽隊には凄く合っていたなと思いました… とても欠かせない役者さんですよね~

 

 

Yahoo映画の作品解説より

捜査一課で現場一筋の警部補・成瀬司(阿部寛)は、犯人逮捕のためには手段を選ばない鬼刑事で部下にも厳しく、捜査を理由に一人娘・法子(見上愛)との約束も破ってしまうような仕事人間だった。高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が次々に発生する中、疑わしい人物を令状もなく捜査するといった強引な行動により、彼は上司から異動を命じられる。刑事部内での異動だろうと軽く考える司だったが、異動先は広報課の「音楽隊」だった。

 

 

前半の、刑事としての阿部寛さんの活躍も、もっと見ていたかった気のする映画でもあります… ただ、後半の阿部さん、音楽隊の一員として、しっかり練習に取り組む阿部さんの表情が、また、いいんですよね~ 見上愛さん演ずる娘さんとのセッションも、凄く良かったです!

 

MVPを一人あげるとしたら、やっぱり清野菜名さんになってしましますね~ 映画「キングダム2」に続いて、彼女の素晴らしさが堪能できる映画になっていると思いました… 妊娠&出産を経験していた彼女が、いつの間にトランペット練習して、撮影に参加していたのか、そういう裏の話を考えると、ますます尊敬に値しちゃう感じがしますね! っていうか、なんだか落ち着いてる感じがして、凄い好きな女優さんです!