昨年から今年にかけてだけでも、いったい何本主演作が公開されているんでしょうね? リーアム・ニーソン叔父さん、毎年、数本の映画に主演しているような気がします! 1952年生まれということですから、もう70歳くらいにはなっているのかな? この年齢で、毎年毎年激しいアクションシーンにチャレンジしていますよね~ 老体にむち打ってって感じでしょうか?
ということで、今回見た映画は、リーアム・ニーソン主演作「アイス・ロード」でございます! たしか、昨年末くらいに公開されていた作品ですよね? ポスターを見て、面白そうだよなと思っていた作品でした… 実は、大好きなリーアム・ニーソン作品ですが、ほとんど劇場鑑賞はしたことないんです… ほとんどの作品が、DVDレンタルでの鑑賞になっております…(特に、意味はないんだけど)
ただ、今まで見てきた彼の作品とは、今回はちょっと変わっていたかな? ブチぎれる、復讐をするといったパターンではないので、彼のファンからすると、ちょっと物足りなさはあるのかもしれません… 家族や仲間、友人が殺されてからの復讐劇は、見てるとスカッとした気分になりますからね~
今回は、地下に閉じ込められた26人の命を救うためのミッションという形の映画ですね~ 復讐という映画ではありませんが、30時間という時間設定は、彼の映画にはよくあるパターンかもしれません… 30トンの巨大トラックが、アイスロードと呼ばれる氷の道を走るわけですから、いろいろと気になることばかりです… 遅すぎるとその重さで、早すぎればその衝撃で氷が割れちゃうという、ドキドキのシステムなんですよね~
3台のトラックのうち、1台でも到着すればよいというのは、ちょっと甘いのかな?と思ったりもしましたが、かなり過酷な情報が、始まってすぐにわかりました… このドキドキ感はたまらないものがありました… 意外にも、アイスロードの話はあっという間に終わり、後半戦に関しては、もう別の映画なのかなという感じもしました…
まさかという感じの敵との戦いでしたね~ いろいろと理不尽なことだらけでしたが、アクションに関しては、想像以上に迫力も有り、十分楽しめたという感じでしたね~
Yahoo映画の作品解説より
カナダの鉱山で爆発事故が発生し、作業員26人が地下に閉じ込められる。高い運転技術を誇るマイク・マッキャン(リーアム・ニーソン)ら4人のトラックドライバーが、30トントラック3台に分譲して救出に用いる装置を運搬する。30時間で鉱山内の酸素が尽きることから、彼らは最短ルートを選ぶが、そのルートは氷でできており、スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で割れてしまうという危険な道だった。刻々とタイムリミットが迫る中、マイクたちは決死の思いでハンドルを握る。
前半は、自然状況との戦い、後半は、やっぱり悪いやつとの戦いって感じでしたね~ 個人的には、前半での満足感で十分だった気もしますが、後半戦もなかなか楽しめる展開にはなっていたかな?
弟ガーディとの兄弟愛、二人の協力ぶりも最高なんですよね~ ちょっと泣けちゃう別れなんかも、この映画の中では大きな出来事だったかな?
復讐モノよりは、ちょっと穏やかな雰囲気での映画ではありましたが、リーアム叔父さんのアクションシーンは、十分に楽しめる映画でした… これでもかという展開が楽しかったです!