インド映画史上最大の緊迫の145分 映画「囚人ディリ」は見応えあります! | すがちゅあ~んのブログ

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この映画の存在を知ったのは、御成座の映画上映情報でした…(御成座さん、結構インド映画好きですよね?) 題名だけでは、その内容まではあまりよくわからず、完全にスルーしちゃったヤツですが、意外に見た人の評価が高くて、DVDレンタルが始まったら、絶対に見ようと思ってました… ということで、映画「囚人ディリ」でございます!(あまり、感動作には思えないですよね?)

 

アクション映画3本分のスリル。暴走トラックに群がる暴徒。迫るタイムリミット。絶体絶命の籠城。決死の潜入調査… とにかく、いろいろ詰め込んでいるみたいです! インド映画史上最大とまで言われている、緊迫の145分です! いやあ~、これは予想以上に面白かったですね~ しかも、インド映画独特のダンスシーンはありません… 派手な楽曲や美しいヒロイン、まったく出てきません… 硬派なアクション映画になっていますが、マジに見応えありの映画でした…

 

 

インド映画独特な派手な楽曲はないと聞いてましたが、囚人ディリの登場するときの音楽なんかは、結構ど派手というか、大げさな感じでしたよね~ 主人公の出番を盛り上げるあの演出、最高デス! よっぽどモンスター級のスーパー囚人なのかと思いきや、意外にも寡黙で、心優しい死刑囚だったんですよね~ 彼には、いったいどんな過去があったんでしょう? 気になります…

 

実は、ディリという男、一度も見たことがない娘がいるんです… 死刑囚として10年過ごしていたのですが、減刑により、ようやくその娘と会えることに… とにかく純粋で、優しい男ではあるんですよね~ 娘さんの可愛らしさも、この映画では十分に強調されてます! 感情移入できちゃうんですよね~ だって彼は、完全に巻き込まれちゃってるだけですから… 麻薬の犯罪組織による警察への報復なんて、彼にはまったく関係なしですからね~

 

ちょっと気になるのは、インドの人たち、あまりにも風貌がみんな似すぎていて、誰が警察組織の人たちなのやら、ただの大学生なのやら、犯罪組織は誰なのやら、すごく分かりにくいところでしょうか? 私は一応、2回繰り返してみて、なんとなく人間関係が理解できたと思ってますが… 1回見ただけでは、ただただドタバタしてる感じで、よくわからなかったんですよね?

 

 

Yahoo映画の作品解説より

解説: 事件に巻き込まれた男と麻薬組織の一夜のバトルを描くアクション。刑期を終えて出所したばかりの男が、特殊部隊の隊長と共に数々のピンチを切り抜けていく。監督と脚本を手掛けるのは『マスター 先生が来る!』などのローケーシュ・カナガラージ。主人公たちを待ち受ける暴徒たちとの攻防戦や、極限状況での男たちのドラマが描かれる。

 

 

完全に続編を意識したラスト。これは気になりますね~ 囚人ディリVS犯罪組織の本当の闘い、今から続編が楽しみです! 次回作こそは、御成座で見たいと思ってます!

 

ディリとその娘さんには、穏やかなこれからがあると思っているんだけどね~ ものすごく幸せになって欲しいと願っているのですが、あの悪者たちがいると、そんな穏やかな生活を送るのは、ちょっと難しいのかも! でもやっぱり、その愛すべきキャラの元囚人ディリの暴れる姿、楽しみにしてます!