個人的に、この二人のコンビはなんだか嬉しかったですね~ 映画「愛がなんだ」の岸井ゆきのさんと、映画「君の膵臓を食べたい」の浜辺美波さんです。 すぐに秋田で上映があるかと調べましたもん! ま、当然、秋田では上映なしでした… ただ、お隣山形県では上映があることを知り、映画遠征を考えたわけです…
というわけで、二人が共演する映画「やがて海へと届く」でございます! 個人的に、岸井ゆきのさん好きなんですよね~ 小さい女の子、大好きなんです! ちなみに、岸井ゆきのさんは身長約150センチ。かなり小さい子ですよね~ 数々の映画に出演してますが、この身長をうまく生かした役って感じがします… 30歳の彼女が、21歳の浜辺美波さんと、同級生として、親友として、映画に一緒に出られるのは、この身長のおかげなんじゃないかと、勝手に思ってます… 年齢よりは、若く見られがちですよね~(言われないと、30歳には見えないかも)
岸井ゆきのさん、史上最高に可愛く見えました… 実年齢よりも若い役という設定だったからかな? 彼女だけは、あれから5年という設定でも生きているわけですから、それなりの年齢という役だったと思うのですが… ちょっと大人しめの女子大生、繊細な役でしたからね~ 中川監督の映画にも、バッチリあっていたと思いますね~
そして、今回は久しぶりに見直したのは、浜辺美波さんです! 映画「君の膵臓を食べたい」の天使のような可愛らしさ、最近ちょっと薄れてきたかな? なんて、思っていたのですが、彼女の表情の変化というか、本当の彼女を知ってしまったときは、少しウルッときちゃいました… 最近の彼女は、コメディエンヌ的というか、どこか振り切った演技の方が多いですもんね~ 前半の天真爛漫の演技が、彼女らしいと思いきや、実はちょっと違っていた、秘密があったというのが、この映画の大きな特徴ですからね… ネタバレ厳禁なので、これ以上は書きませんけど、彼女は今回は凄かったです!
そして、物語としては、突然の失踪から5年という時間がたってという話。いわゆる喪失からの再生といったテーマがあるのかな? 岸井ゆきのさんにとっては、あまりにも長い5年になってしまったのかな? でも、ようやく前に進んでいけるという意味では、必要なモノだったかな? 個人的には、この映画でも、震災が関係してくるのか?という、変な怒りというか、あきらめというか、そんなものまで感じてしまう、少し重い映画だったことに、少しだけ残念な想いもありましたね~
Yahoo映画の作品解説より
解説: 彩瀬まるの小説を原作に描くヒューマンドラマ。突然消息を絶った親友の不在を受け入れられずにいる女性が、親友が最後に旅した場所を訪れる。監督と脚本を務めるのは、『わたしは光をにぎっている』『静かな雨』などの中川龍太郎。『愛がなんだ』などの岸井ゆきのと、『君の膵臓をたべたい』などの浜辺美波が親友を演じる。
映画後半に出てきた新谷ゆづみさん、ちょっと気になる女の子でしたね~ 映画「麻希のいる世界」で、主演をしている女の子らしいけど… え? さくら学院の元メンバー? アイドルだったんだ? 言われてみれば、そういう感じなのかな? 映画「さよならくちびる」が見れてないので、早くこちらの作品もチェックしたいものです…
ちょっと話がそれてしまいました… 個人的には、岸井ゆきのさんと浜辺美波さんという、少しレアな感じの組み合わせ、二人の共演が見られたことは、十分満足に値するものでしたが、映画の内容に関しては、若干、「ん? どういうこと?」と思ってしまう部分もあり、大満足とは言えなかったかな? 基本的に、喪失と再生というテーマは、あまり得意ではないんです…