仲よくさせていただいている映画ブロガーさんのブログで知った映画です! 映画「テーラー 人生の仕立て屋」、意外な展開で、なかなか楽しめました… 物語とはあまり関係はないかもしれませんが、さすが高級紳士服の専門店だけあって、スーツの着こなし方が素敵ですよね? しかも、世の中で一人だけ立派なモノを着ているように見えるから、不思議なんですよね~
ということで、映画の内容に戻っていきますが、高級紳士服やさんが差し押さえというか、まさかの廃業危機を迎えてしまいます… しかも、長年この店を支えてきたご主人は、病に倒れてしまうことに… そんな最大の危機に、その息子はどんな方法でやり直すことにしたか、ある意味、サクセスストーリーとも言える映画なのかもしれません… あまり、見ている人が想定したものとは全く違う、なかなか面白い展開だったと思いますよ!
少しネタバレ気味に、この映画のことを語っていこうと思っているので、これから鑑賞するという方は、読まない方がいいと思います…
いいでしょうか? せっかくここまで訪問していただいたのに…
ということで、改めましてになりますが、映画「テーラー 人生の仕立て屋」でございます!
高級紳士服専門店、差し押さえの危機に彼が考えたのは、「移動テーラー」、簡単に言えば、屋台の紳士服店だったんですよね~ 高級紳士服専門店が、まさか市場に? 野菜や果物売り場のお隣に? まあ、よく考えたなとは思いましたが、そんな青空市場のようなところで、売れるわけはないんですよね~ あまりにも場違いではあるのですが…
お金はあまり持っていない、高級紳士服専門店とは縁が全くないと思われるお客さんの要望、というかわがままを聞いているウチに、いろいろな服にチャレンジしていくようになるのですが… お客さんの層としては、やはり女性客が女性用の服、例えばワンピースなんかを頼んでいくんですよね~ そして、彼が自分の仕事として、誇りをかけて取り組むことになっていくのが、ウェディングドレスだったんですね~
とにかく、丁寧な彼の仕事ぶりが、みんなに喜ばれることになります! ウェディングドレスなんか、本当に素晴らしいできばえなんですよね~ 彼の人柄も含めて、見ていてなんだか応援したくなると言うか、共感できる素敵な映画になっていたと思います!
Yahoo映画の作品解説より
解説: ギリシャのアテネを舞台に、人生崖っぷちの男性が、一発逆転を狙うヒューマンドラマ。長年紳士服を仕立ててきたものの、廃業の危機に直面した主人公が、生まれて初めてオーダーメイドのウエディングドレスに挑戦する。ソニア・リザ・ケンターマンが監督と脚本を担当し、ディミトリス・イメロスやタミラ・クリエヴァらが出演。第61回テッサロニキ国際映画祭で、ギリシャ国営放送賞や青少年特別審査員賞などを受賞した。
ギリシャが舞台のギリシャ映画だったみたいです! これは見終えたあとに、知りました… あまり記憶にはないですね~ 初めてのギリシャ映画だったかもしれません… そして、正直なところ、誰もこんなストーリーになるとは思っていなかったと思います… まさかではありますし、成功するような雰囲気もまったくなかったですしね~
ある意味、映画としては、どんなことにでも一生懸命、真剣に向き合えば、いい方向に進んでいくはずというようなお話だったかな? まずは何でもやってみる、心遣いというか、丁寧な仕事ができれば、みんなが喜んでくれることになりますね… とっても地味な映画ではありますが、見終えてなんだか爽やかなというか、素敵な気持ちになれる映画になっていたと思います! オススメですね~