コールドスリープとか、夢はありますけどね… 映画「夏への扉~キミのいる未来へ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

コールドスリープ(冷凍睡眠)で、数十年後に目覚めるような話、SF映画ではよく見てきたような気がします… 実際に、こういう技術って進んでいるのでしょうか? ある意味、理想的なというか、夢のような話ではあるけど、ハッキリ言って浦島太郎状態ですよね?(ま、一人でやるものではないですよね?)

 

1956年に発表された、ロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」は、タイムトラベル小説の名作として、世界で支持され、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など数多くの作品に影響を及ぼすほどの作品らしいですね~ そんな名作が、なぜか日本で映画化。かなり、話題になっていましたよね~(っていうか、昨年の前半は、よく映画館で予告編を見ていた気がします)

 

山崎賢人さんと清原果耶さんの共演もあり、個人的にはかなり注目していた作品だったのですが、なかなか都合が付かず、見逃していた作品でした。 世の中的には、あまり話題になってなかったのかな? 高評価の声も、低評価の声も、あまり聞くことがなかったような気がします… ようやく今年になって、DVDで見ることができました… 個人的には、好きな作品だったとは思いますが、近未来的な作品って、ちょっと苦手意識もあったりするんです…

 

 

罠にはめられて、1995年から30年後の2025年に、30年間もの長い間、コールドスリープで冷凍保存(長期冷凍睡眠)させられた山崎賢人さんが、タイムリープして清原果耶さんを助けるという物語です… 自分は、その当時の年齢のまま睡眠させられ、30年後からタイムリープしてきても、全然ダメなんじゃない?と思いながら鑑賞してましたが、「なるほど、そういうことか!」という驚き、納得はありましたね~ そういう意味では、良くできたストーリーだったなと思います。伏線回収というか、あの場面にはこういう出来事があったんだと、妙に納得できました…

 

未来にも過去にも、いい意味で協力者というか、いい人っているんですよね~?(信じてくれる人?) 世の中、捨てたもんじゃないってことですね~ 結果的には、夏菜さんだけはかなり酷い目にあったみたいですが、この映画で一番笑いがとれた名場面でもあったかと思います! いつも身体を張っちゃう素敵な女優さんです… 30年後の清原果耶さんは、いったい誰が演ずるんだろとワクワクしていたのですが、まさかあ~いうことになるとは… まったくの想定外でした…(なるほど!ってヤツですけど)

 

ロボット役の藤木直人さんが、あまりにも可愛らしかったですね…(笑) 役者さんになって、ここまで人気者になってあの役やるのかよ~と、落ち込んだんじゃないかと想像しますが… なかなか面白かったですね~ その他にも、田口トモロヲさんとか、原田泰造さんとか、見ているだけでも癒やされるというか、素敵な人柄の俳優さんたちが勢揃いしていて、見ていてイライラしない映画になっていたと思います!

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

1956年にアメリカで発表され、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのタイムトラベル映画に影響を与えた、ロバート・A・ハインラインの小説『夏への扉』を山崎賢人主演で映画化。罠にはめられた科学者が未来を変えようとする姿を描く。共演に清原果耶、夏菜、藤木直人ら。『きみの瞳(め)が問いかけている』の三木孝浩が監督を務めた。

 

 

60年とか70年も前に、こういう未来を想像して、SF小説を書いていたことにまずは驚き、感動しましたね~ 人間の夢って、なんだか果てしないというか、どこまでも行けるんだなという気になりました…

 

山崎賢人という俳優さんと、清原果耶という女優さんは、やはり素敵だなとも思いました… 二人の共演は、見ていて気持ちよかったです… 夏菜さんのがんばりにも拍手をあげたいくらいですが…

 

自分から見ると、かなり世の中は進んでしまった気がするんだけど、この映画の原作小説が発表された時代の人から見たら、世の中ってあまり進んでないと思えるんでしょうね~ そう簡単には、当時の夢は叶ってないですよね…