シンデレラストーリーという言葉は、よく聞きますよね~ 突然の出会いによる、突然の幸せって感じの恋、ラブストーリーなんだと思いますが… よくよく考えてみるとですね… 「足のサイズしか知らない王子様と結婚したシンデレラって、本当に幸せだったの?」ということですよね~ なるほど、確かに…
ということで、映画「哀愁しんでれら」でございます! 田中圭さんと土屋太凰さんが主演のラブストーリーですから、当然美しい話になるだろうと期待していたんですよね… う~ん… 正直な話、「ナニコレ?」って映画ですよね… あまりにも酷すぎるご家族でした… シンデレラなんて、幸せなはずはないだろうってことですよね…
とにかく、前半の怒濤の展開がすさまじかったです… これでもかというくらい、不幸の連続で、土屋太凰さんは、墜ちるべきところまで落ちちゃうって話ですね~(6連続不幸話?) こんな不幸なヤツ、本当にいるの?って感じ… そして、ここからの展開がまたまた凄い… あっという間に、幸せの階段を登り詰めちゃうんですよね…(笑) これこそ、まさにシンデレラストーリーなんです! 不幸の頂点から、一気に幸せの頂点まで登り詰めちゃうという展開なんです…
土屋太凰さんが出会って、一気に幸せの頂点に登り詰めるきっかけが、田中圭さん演ずる男性と、その娘、COCOちゃんとの出会いなんですよね~ 信じられないほどのお金持ちのご家族との出会い、そして、結婚まですることになるんだけど…
いやあ~、ここからが凄かった「哀愁しんでれら」でございます! 田中圭さんは、ある程度予想はできたんだけど、なかなかのクセ者です… いい人に見えるからこそ、なかなか容易でないというか、大変なヤツです… が、しかし、その遥か上を行くのが、娘さん役のCOCOちゃんなんですね~ ネタバレになっちゃうので、これ以上は語れませんが、この女の子が、なかなかのクセ者です… っていうか、半端ないクセ者(笑)
ちょっと大人しい感じの、普通の女の子に見えるんですけどね… いろいろ調べてみたら、この子自体がなかなか凄い女の子なんですってね? なんとこの女の子、4歳にしてインスタグラムを解説、海外メディアで世界最年少のファッショニスタとして話題になり、今では63万人を超えるインスタグラマーなんですってね~(肩書きが凄すぎる… 地味な女の子にしか見えないんだけど… ただ、よくよく見ると、なかなか悪い顔してる…) この子に、みんなが振り回されていくって感じかな?
ぴあ映画生活の作品解説より
『3月のライオン』などの脚本を手掛けた渡部亮平監督が、“TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM”で2016年にグランプリを受賞した脚本を映画化したサスペンス。平凡な女性が一晩で不幸のどん底に落ちたことをきっかけに、数奇な運命をたどっていく様を描く。主演を土屋太鳳が務め、田中圭、COCO、山田杏奈らが共演する。
いやあ~、想像の遥か上を行くって、こういうことですかね~? こんなストーリー、まったく想像はしてなかったです… ポスターを見ると、なかなか変な話なのかとは想像してましたが、まさかまさかの展開でした… 衝撃のラストにもしびれました… しかも、まさかあんなんで終わっちゃうとは…
かなりの衝撃作、オススメしていいかどうか、まったくわかりません… 人の不幸がたまらなく好きっていう人にはオススメかな?(笑)