昨年末に公開された映画ですので、若干、今更感はありますが、映画「キングスマン ファースト・エージェント」でございます! 世の中、ツイッターを見ても、アメブロを見ても、映画「スパイダーマン」の話で盛り上がってますが、そちらの流れには、今日は乗らないことにします… 一応、スパイダーマンの方は、試写会で見ておりますが、できればもう一回、きちんとお金を払って鑑賞して、その後にブログをまとめたいなと思っております…(ネタバレ騒ぎが怖いですしね~)
ということで、今日は「キングスマン」シリーズです! 人気シリーズの第3弾になりますね~ 今回は、いわゆる前日驒というやつですね~ キングスマンができるまでが描かれている映画になります。こちらの方は、年末のつぶやきにより、だいたいは理解した上での鑑賞になりました… 個人的にも、他の皆さんと同じような感想になるかな? 映画「キングスマン」に夢中になった人が、この作品を大好きになった理由を考えると、少し方向性が違う映画になっているかと思います。いわゆる「キングスマンらしさ」が、ちょっと薄れた感じになっちゃったのかなという感覚です。
キングスマンというふうに考えると、どうしても違和感を感じるというか、あまりにも別物に感じてしまうんだけど、一つの物語、一つの映画としては、なかなか楽しめる映画にはなっていたと思います。レイフ・ファインズは、とても魅力的なキャラだったと思いますし、第1作目の「キングスマン」につながる雰囲気が、十分にあるように思えましたし…
個人的に、少し残念に思えたのは、息子さん役のハリス・ディキンソンですかね~ すごくいい男で、まさに英国紳士だなって思っていたのにな~ 完全に、彼こそがキングスマンという組織をしっかり立ち上げてくれる人になるかと思っていたんだけど… 彼はもったいないキャラだったなあ~
映画「キングスマン」に比べて、時代があまりにも昔過ぎたのかなと思えたんだけど、時代的には、そんなに変わらなかったのかな? 歴史の勉強に出てきそうな、有名な人がたくさんでてきましたよね? ここも少し、自分の中では、キングスマンという映画に思えなかったところかな? やっぱり、キングスマンと言えば、高級テイラーというオシャレ空間で、格好良く決めるあの雰囲気を求めたくなりますよね
ぴあ映画生活の作品解説より
前2作が世界的ヒットとなった『キングスマン』シリーズ第3弾。本作は世界最強のスパイ組織の始まりを描く前日譚で、第1次世界大戦前夜を背景に、キングスマンの誕生秘話を過激なアクション満載で映し出す。レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソンがベテランと若手のスパイに扮し、前2作のマシュー・ボーン監督が3度目のメガホンを取る。
印象はちょっと薄め、キングスマンらしさはあまり感じられなかったとはいえ、映画としてはなかなか面白く、一つ一つのセリフとか、場面とか、よく作られてるな~と、感心させられる部分はたくさんありました。なぜか、高いところでのシーンも多く、高所恐怖症にはツラい映画にはなっていたかな? あんな場所を映画に舞台に選ぶあたり、なかなか面白いなと思えました…
ま、でも、世界大戦を終わられるというミッションは、さすがに厳しいですよね… でも、あれ、諜報員の仕事では、ないですよね? なんか、ちょっと騙されてる気がするんだけど…