2022年の映画鑑賞初めは、黒島結菜さんのヤツです! 映画「明け方の若者たち」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

昨日までは、完全に年始休みモードということで、家の中でだらだらと過ごしておりましたが、明日からの仕事始めを前にして、今日は、映画三昧モードしてきました…(TOHOシネマズの「TOHOウェンズデー」だったので、お休みをいただいてました) 今日が映画鑑賞初めということで、一気に3本見てきました。まずは、映画「明け方の若者たち」でございます!

 

12月31日公開という映画なので、私個人のルールとしては、2021年公開の映画という扱いになります。いろいろな面でちょっと苦しいというか、もったいない気がします… 年末の「お気に入りベスト10」なんかの対象にはなりにくいですよね~ 黒島結菜さんなんか、「すがっち女優賞」に絶対入っちゃうぐらいの可愛らしさありますからね~

 

実は、見る前から、かなり不安でいっぱいでした… なぜ、北村匠海&黒島結菜のコンビで、R指定映画なんだろうか?と… 黒島結菜さんが大胆な演技で、まさか脱ぎまくってしまって、R指定になったのか… ま、そんなことはないと思うので、もしかしたら激しい暴力シーンのある映画なんだろうか?(ちょっと怖くて恐ろしいヤツ?) かなり、不安を抱えての鑑賞だったのです…

 

 

え? まさかの?という演出も、ところどころあったのですが、終わってみれば、R指定にされるほどの映画ではなかったのかな?という感じですかね… 激しいエッチも、過激な暴力も、そこまでビックリするようなものではなかったかと思いますが、あの黒島結菜さんが、ここまで頑張っちゃったのには、ちょっとビックリでしたね… そういう意味では、北村匠海くんもそうかな? いつも、爽やかなイメージの二人にしては、結構過激なラブシーンだったかと思います…(っていうか、キスシーンが結構濃厚でしたね! 黒島結菜さんに、こんなキスさせちゃうんだ?とビックリしてきたんだけど)

 

でも、この映画では二人の恋愛ストーリーよりも、社会人になって、理想と現実に悩む若者という視点で見る映画だったかと思います… 自分の子どもたちが、今、かなり悩んで苦しんでいる状況があるので、あまりにも学生と違いすぎる、理想と違いすぎる現実の中でもがいている若者の代表として、見ていて苦しくなる部分がありましたね~ 社会に出るって、ホントに苦しいことですよね~

 

そこが一番の感想ポイントではありますが、やはり二人の恋愛ストーリーからは。離れられないかな? こんな幸せな二人なのに、やっぱり別れることになるのかな? なんて、まるで、映画「花束みたいな恋をした」のパターンなのかと思っていたんだけど、ここはまさかまさかの展開でしたね~ あれはちょっと苦しかったな… 見ていても、ただただ苦しかった…(切なかった?)

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

若者に人気のカツセマサヒコの同名小説を基に実写化した恋愛映画。都会で大人になっていく若者の恋と、なにものにもなれずにいる葛藤を描く。松本花奈が監督を務め、物語の中で視点となってる主人公の“僕”を北村匠海が演じる。また、ヒロインを黒島結菜が演じる他、井上祐貴、山中崇、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリ、楽駆らが共演する。

 

 

北村匠海くんは、ある程度、想定通りといった感じです! こういう役は、すごく上手ですよね~ 日本映画に欠かせない俳優さんになってるなと、いつも感心させられます! 友人役の井上祐貴くんは、とっても性格のいい子で、ちょっとビックリしました… 恋や仕事のライバル的存在になるのかなと心配していたんだけど、そんな感じじゃなかったですね~(友人には恵まれていた感じでしたね)

 

とにかく、珠玉のキスシーンを含めて、黒島結菜さんがすごく大人の女性に見えたのが、この映画の一番売りって感じかな? 彼女一人で、十分お客さんを満足させられる存在になっていたと思います! 後半、ある事情から出番が少なくなってしまうんだけど、個人的にはものすごく寂しい感じがしちゃいました… 基本的に、2021年公開の映画なんだけど、今年の「すがっち女優賞」に入れちゃってもいいかなあ? なんか、あまりにももったいないです… 可愛かったな~