土屋太凰さんの声や性格そのものがAIみたいですけど… 映画「アイの歌声を聴かせて」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

時代はもう、いろいろなものがAI(人工知能)でできる世の中になってるんですね~ 機械や道具が、自分の意思を持って動く、自分が小さい頃は夢の中の話という感じで紹介されていたものが、今では実用化される時代に少しずつなってきているんですよね~ 映画「アイの歌声を聴かせて」では、そんなAIを搭載したロボットが、人間社会の中で普通に暮らしていけるのかという、実験をするというお話です! そして、人のことを幸せにしたいと、やる気満々で活躍しちゃう、そんな近未来を描いた物語になっています…

 

個人的には、いつもひとりぼっちでいる主役のサトミが土屋太凰さんで、とにかく声に特徴ある福原遥さんが、ちょっぴりポンコツなAIロボット役をしてはどうかな?って思っていたのです… まじめで大人しい感じの女子高生が太凰さんにあってる気がしたんですよね~ そして、とにかく声が可愛い福原遥さん、こちらのパターンでも十分いけると思っていたんだけど…

 

 

この映画、土屋太凰さんのポンコツロボット感に、すべて持って行かれているんですよね… いい意味でも、悪い意味でも… こちらのパターンだからこそ、ポンコツ感がきちんと出ていて、今回の物語・テーマにバッチリ合っていたと思います! ある意味、彼女の声こそが、ポンコツ感・AI感が出ているんですよね~ 性格的にも、太凰さんそのものって感じがしましたし…

 

そして、土屋太凰さんの無垢な感じというか、まっさらな性格で歌い上げる歌こそが、この映画の大きな魅力だったのかなと思えました… ちょっと彼女の声や性格に苦手意識があるので、彼女そのものであるポンコツロボットにも、個人的には苦手意識をもってしまった、そんな鑑賞になってしまいました… なんか、性格そのものが、AIみたいなんだよね~

 

その逆に、福原遥さんが落ち着いた感じで、淡々としゃべっていたことに、自分的には魅力を感じた映画でもありました… 完全にシオンに振り回されちゃう、そんな優しい性格の子に見えたのは、福原遥さんの魅力によるものだったかな?(完全に、個人的にひいきをしている感じですけど)

 

まわりにいる、ちょっとひねくれた感じのクラスメイトたちが、みんな太凰さんの声(歌声)に引っ張られて、なんだか素直になってしまうという物語は、なんだか印象的な映画だったかな? とにかく泣けるとか、感動的という感じとは、個人的には別物だったような感じなんだけど、ちょっとわたくし自身がひねくれ過ぎちゃったのかな? もっと素直な気持ちで見るべき映画だったかな?

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『イヴの時間 劇場版』や『サカサマのパテマ』などの吉浦康裕が原作、監督、脚本を担当した長編オリジナルアニメーション。抜群の運動神経、天真爛漫な性格で、さらに何かとすぐに歌いだす転校生が周りの人ーを少しずつ変えていく様子を映し出す。女優・土屋太鳳をはじめ、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子他らが声優として出演した。

 

 

最後まで、個人的には土屋太凰さんのAIみたいな声(歌声)に振り回されちゃった感じで、終わってしまいました…(少し、苦手だなという感覚で見てしまったかも!) 無垢でまっすぐな歌声に感動だったという声も聞こえてきそうなので、人によっては、そこがよかった、そこが苦手だったというのは、全然違うもので見られると思います…(個人的には、あのポンコツ感は苦手…)

 

そういう意味では、土屋太凰さんが受け入れられるか、そうじゃないかという時点で、だいぶ印象の違う映画にはなると思います… 彼女って、もしかしたらAIで動くロボット? そう思えると、最高なのかもしれませんよ… あんなに純粋に「幸せにしてあげる!」なんて言えないと思いますからね~