コロナ禍の今だからこそ… 劇場完全版「熊川哲也 カルミナ・ブラーナ2021」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

最近、映画「ミッドナイトスワン」とか、NHKのプレミアムドラマ「カンパニー ~逆転のスワン~」など見て、今まで全く興味の無かったバレエの世界に、すごく興味をもつようになりました…(一度くらいは、公演を見てみたいな…くらいの興味ですけどね~)

 

そんなときに、たまたま見つけたというか、TOHOシネマズのプログラムに、「熊川哲也」という文字を見つけ、この映画のことをちょっと調べてみました…

 

熊川哲也がBunkamuraオーチャードホールの30周年を記念して、2019年に構成・演出・振り付けした伝説の舞台「カルミナ・ブラーナ」 オルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」、凄い曲ですよね~ 最高の音楽と最高の舞踊のコラボレーションと話題になっていたみたいです! 実は、このコロナ禍の今、無観客で

上演された舞台を配信していたものに、熊川哲也さんのインタビュー等も絡めて、劇場完全版として、映画館で上映されることになったものらしいです。

 

が、しかし… 鑑賞料金3500円? 高すぎる~ どうしよ~

ま、でも、配信ライブが3000円くらいで見れているんだから、このくらいは仕方ないか…

ちょっとイタイ出費だけど、一生に一回くらいの鑑賞だから、頑張りますか…

 

 

 

こんな「ストーリー」です!(わたしが物語を説明するのは無理なので、ホームページから拝借)

かつて、女神フォルトゥーナは悪魔ルシファーと恋に落ち、子を授かった。
子に与えられた名は、アドルフ。

悪魔の子は人類を侵食し、社会に紛れ込む。

アドルフと接触すると、この世のすべてがその美質を失う。
可憐に咲き誇る花々やさえずる鳥たち、世に光をもたらす太陽、女性の美を象徴するヴィーナス、純粋無垢な白鳥、敬虔な神父さえも。

アドルフは、人間社会に蔓延する悪の象徴として、またときには、人の堕落と果てなき欲求の化身として、世に闇を与え、醜行を蔓延させる。

立ち向かう人間の姿は、悪魔にも良心を芽生えさせるのか。

大ラスト――― 復活。
使命を全うすべくアドルフを殺め、この世に均衡をもたらすのは、我々人類か、あるいは人知を超えた力なのか。

 

私のようなど素人だと、正直、まったく意味が分かりません… 終わってからこれ見て、そういうことだったのかと思うくらい… アドルフのことを、コロナと考えて見ればいいってことだったかな? 人間社会に蔓延する悪の象徴って書いてますもんね… 必ず、この悪はやっつけることができるということだと思われます…(なんて初心者な感想文)

 

ま、ラストに登場する熊川哲也さんが、それこそ「神様」のような雰囲気なんですよね~ 神様・熊川哲也降臨って感じ… 内容は、ほとんど理解はできてなかったんだけど、音楽の凄さには感動しちゃいますよね~ 「カルミナ・ブラーナ」の威力、凄すぎます! あ、途中の団体演技みたいな部分、欅坂46みたいな感じがしましたね~ 欅ちゃんのダンスが、バレエっぽいってことなのかもしれないけど…(TAKAHIROさんってバレエの人に見えるときありますもんね…)

 

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

熊川哲也が演出・振付・台本を手がけ、2021年に無観客の中で上演されたバレエ『カルミナ・ブラーナ』を映像収録して劇場公開。本作は、熊川率いるKバレエ カンパニーのダンサー、オーケストラ、合唱など総勢250名以上が出演し、熊川本人も参加が実現したもの。本編に加え、熊川の創作過程に密着したメイキング映像も追加されている。

 

 

3500円で経験するのは、ちょっと大きな出費ではありましたが、楽しく見られました… ま、自分には、あまりにも厳かというか、重すぎる内容ではありましたが、いい経験はできましたね…