乃木坂４６の吉田綾乃クリスティーさんが映画初出演するというので、これは見ないとダメだなと思って、レンタルしてきたのですが… いやあ～、これは酷いですね～（笑）
映画「三大海獣グルメ」という作品です！ バカ映画の巨匠とまで言われている河崎実監督の映画でございます！ 映画「いかレスラー」などの作品が有名ですね～ わたしは、壇蜜さんが出演していた映画「地球防衛未亡人」を見てます！ これも、かなりおバカな映画ではありましたが…
なぜに、吉田綾乃クリスティーさんを大抜擢したのか、どうして彼女や乃木坂本体の関係者は、この作品の出演をOKにしたのか、少し不思議な感じもしますが、ま、それはそれでいいとして…
久しぶりに、特撮映画を見ましたが… あまりにもクオリティーが低くて（これは、わざとだと思うのですが…）、なんだかそれがおかしくてたまりませんでした… これが、バカ映画の巨匠ならではの技なんでしょうね～ 国立競技場を丼にして、海鮮丼にさせられるタコのタッコラ、イカのイカラ、カニのカニーラも、見ていて恥ずかしくなるような海獣たちですが、それがまた面白かったです…
主役の子たちは、正直名前も顔も知らない若手俳優（２．５次元の俳優さんらしいんだけど）と、いわゆるベテラン俳優さんの融合って感じだったかな？ 顔なじみのベテラン俳優さんたちも、この愛すべきおバカ映画に一生懸命に取り組んでいるのが、なんだか微笑ましかったですね～
この映画を見る目的の一つだった吉田綾乃クリスティーさん、いわゆるあやティーですが、なかなかがんばっていたように思います… 乃木坂を卒業したら、舞台とか映画とかで活躍する女優さんになるんだろうなと思ってますが、そういう意味では、記念になる作品でしょうから、本人は張り切っていたでしょうね～ おバカ映画だとは思ってなかったと思いますが… ユーロスペースでの舞台挨拶の映像を見たことありますが、乃木坂メンバーでユーロスペースというのも、なかなか不思議な感じでしたね～
ぴあ映画生活の作品解説より
『いかレスラー』『地球防衛未亡人』の河崎実監督がメガホンを取り、『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之が監修を務めた異色の特撮怪獣映画。海からやってきた巨大怪獣を海鮮丼にしようという前代未聞の作戦の行方を描く。2.5次元俳優の植田圭輔、乃木坂46の吉田綾乃クリスティーらが、シーフード怪獣攻撃部隊“SMAT“のメンバーを熱演。
ま、しかし、河崎監督恐るべしって感じですよね～ よくぞ、こういう映画を思いつくもんだと、ある意味感心させられます… DVDには、付録としてメイキングの映像がありましたが、本当に楽しそうにおバカなことをやってました… スタッフも、たぶん楽しんでるんでしょうね～
乃木坂ファンでも、この映画を見てる人は少ないかもしれませんよね～ なかなか貴重な映画だと思いますが、真面目に見ると「何これ？」ってことになると思われますので、見る場合は覚悟して見て欲しいと思いますね～ 一応、あやティーは魅力的だったと思いますからね～