ラブホテルが舞台の映画やドラマって、結構あるような気がします… やはり、ワケありな人たちが通う場所ですし、事件やら事故やら、たくさんありそうですもんね~ さまざまな人間模様が見られそうですもんね~ もちろん、ラブホテルで働いている人たちのドラマも、数多くありそうですよね~ 興味はありますよね…(笑) 声が聞こえちゃったり、いろんなカップルのあれこれを見るのは楽しそう… ん? 楽しいのかなあ? たぶん、大変なんでしょうけどね…
ということで、直木賞を受賞した作品ですね~ このときの授賞式、よく覚えてます… 絶対に映画化されるだろうと、そのときから思ってましたし…(ま、原作は結局読んでませんけど) あまりにも楽しみにしていたので、山形の映画祭に参加して、一度ホテルに戻ったのですが、夕飯後抜け出して、レイトショーを見に行ってきました… フォーラム山形という映画館、たぶんこれが3度目の入場になります… 今回初めてポイントカードをもらってきましたが、次にいけるのはいつの日になるのやら…
ちなみに、桜木紫乃さんの原作は、桜木さんの実家のラブホテルで起きた7編の物語だそうです。7カップルの話ってことかな? やっぱり、ラブホテルって物語の宝庫ですよね?
受験に失敗して、実家のラブホテルの仕事を手伝うことになった娘さんの役は、波瑠さんです。すごく、清純なイメージもありつつ、恋人との旅行が発覚するなどのスキャンダルもあったり、最近はずいぶん演技の幅も広がった感じもありますね~ ちょっと抜けてるような、でも、ちょっと気が強いところもあったり、人気はどうなんだろ? ま、イメージは悪くない、素敵な女優さんだと思いますが…
この映画の一番の見どころと言えば… あ、もちろん、男性目線なんですけど… 波瑠さんの真っ白い下着姿、美しかったですよね~ ラブホテルで働くような人とはまったく思えない美しさありました…(これは、かなりの偏見ですけど) 松山ケンイチさんが、遠慮しなければ、もっと楽しめたのですが… 松山ケンイチさん演ずる、アダルトグッズの営業という役も、普段は見ることない仕事なので、興味深かったですね~ いろんな裏側が見られるのも、この映画の面白いところです…
肝心のラブホテルでの事件は、投稿ヌード写真を撮影するカップルの話、子育てと親の介護に追われる夫婦の話、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師の話でした… 心中事件もあったりして、マスコミに騒がれるような事件があったり、想定内と言えば想定内ですが、面白かったですね~ これぞ、ラブホテルって感じがしました…
宣伝に一番多く使われていたと思いますが、伊藤沙莉さんの制服姿、まだまだいけてましたね~ 正名僕蔵さんも、らしい役で最高でした… 冨手麻妙さんが、どんどん可愛くなっているにビックリもしてます… あまり、いいイメージなかったのですが… 綺麗なヌード姿にも注目ですね~
ぴあ映画生活の作品解説より
第149回直木賞を受賞、累計発行部数100万部を記録した桜木紫乃の同名小説を実写化。問題を抱えるラブホテルを舞台に、ホテルを訪れる男女と従業員の人生模様を、経営者家族の一人娘の姿を主軸に描く。監督を務めるのは、『百年の恋』『きばいやんせ!私』の武正晴。脚本を、NHK連続テレビ小説『エール』を手がける清水友佳子が担当した。
撮影は、原作どおり北海道で全編ロケを行ったみたいですね~ 北海道釧路&札幌の景色なんかも、十分堪能できる映画になってます… ホテルの内部は、札幌市内に特設したみたいですけどね~ 内装が、あまりにもラブホテルだったとのことで、波瑠さんのインタビューがネット記事になってましたけどね…
正直な話、映画そのものはあまり良いできだったとは言えないかもしれません… オススメもしにくいとところもありますが、特殊な現場で起きるいろいろな出来事は、興味深いものということには、間違いなしだと思います…