なんと… 朝８時に発表された「アクセス解析 公式ハッシュタグランキング」で、すがちゅあ～んのブログで書いた記事『二階堂ふみさんだけ脱ぎ損だったんじゃ？ 映画「人間失格 太宰治と３人の女たち』が、公式ハッシュタグランキング（＃邦画）で第１位を獲得しちゃいました… ２０１９年９月１５日に書いたブログだったのですが、まさかまさかのランキング入り… しかも、第１位？ 信じられません… こんなこともあるんですね？ 恥ずかしい記事は書けないってことでしょうか？
気を取り直して、本日のブログでございます… ここ数日、テレビの前で寝てしまう日々が続いてしまいました… パソコンを開くこともできず、ボーッと生活してました… 先週土曜日の「山形国際ムービーフェスティバル」の記事、ようやく書くことができます… その１本目になります…
朝早くに秋田を出発し、上映の数分前にようやく到着。汗をかきながらの鑑賞になりました… 又吉直樹大先生の世界、堪能することができました… あ、監督は、この日舞台挨拶で登壇もしてくれた行定勲監督でございます… 行定監督のお話も、すごくよかったんですよね～ ということで、映画「劇場」でございます… 山崎賢人さんと松岡茉優さんのW主演となっております…
実は、松岡茉優さんについては、ちょっと気が強そうなイメージがあり、若干苦手意識のある女優さんなんです… どちらかというと、大人しめの女性が好きで、彼女はあまりにも元気すぎる… 明るすぎるんですよね… そんな彼女が、この映画に関しては、少し大人しめ… ものすごく可愛らしいんです… 顔自体は、とっても可愛らしい人なので、完全に理想の女性、最高の女性に見えてしまったわけです…
そんな最高の女性をめちゃくちゃに壊しちゃったのは、逆にイメージはものすごくいいはずの山崎賢人さん。今回は、あまりにも最低な男… ホントダメな男でしたね～ 映画の中で、何回彼にイライラされたことか… ダメダメな男でも、最高の女性にとっては、最後まで面倒見ないといけないと思っちゃうんでしょうかね？ 健気な（今回だけは？）松岡茉優さんが、あまりにも可愛そうでした…
映画後半は、彼女までが壊れちゃって大変でした… 又吉大先生の描く世界は、なかなか見応えありました…（かなり、長い映画でしたし…） ずっと見たい映画だったので、この作品が一番楽しみの映画祭、レポート１本目ですが、もしかしたら、映画祭に関しては、これ以上書くことないかも…（笑） 今回、実はあまり見たい映画をやってなかったので、他の映画館にも行ったりしたモノで…
ぴあ映画生活の作品解説より
芥川賞受賞作家、又吉直樹の同名小説を、『世界の中心で、愛をさけぶ』や『ナラタージュ』などで知られる行定勲監督が映画化。劇作家を目指す青年と、彼を愛し、支える女性の7年間の恋を描く。主演は『ヒロイン失格』や『キングダム』の山崎賢人、ヒロインは『万引き家族』の松岡茉優。脚本は『まほろば』で岸田國士戯曲賞を受賞した蓬莱竜太。
夢を追いかける男性が好きって言う女性が、やっぱり多いと思うし、そういう気持ちもよくわかるのですが、この映画を見ちゃうと、夢ばかり追いかける男性を支えるのって、かなり難しいと思いました… 女性の皆さん、意外に平凡な男もいいのかもしれませんよ！（笑）
今回、舞台挨拶でお話ししてくれた行定勲監督と、女優・松岡茉優さんのイメージが暴上がりしました… それに比べて、若手イケメン俳優の中では、一番お気に入りだった山崎賢人さんの役にはビックリしました… そういう役も演じられる、素晴らしい俳優さんということなんでしょうけど…