字幕版の方が、極上吹替版より100倍も良かった! 映画「CATS キャッツ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

最後の「一ヶ月フリーパスポート」、本日で終了しちゃいました… 先週までの鑑賞が16本。そして今週は 17 ハイスクール・フリート 18 キャッツ(吹替版) 19 サヨナラまでの30分

20 太陽の家 21 仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション 22 シグナル100

23 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング 24 キャッツ(字幕版)

 

おかげさまで24本、無料で鑑賞することができました… 単純に計算しても、約45000円分ですからね~ ホント、ありがたいシステムでした… これで、しばらくTOHOシネマズに頻繁に通うことはなくなるかな?

 

最後の24本目に見たのは、映画「キャッツ」の字幕版です! 公開初日の金曜日に、一度鑑賞したのですが、かなり最低レベルの点数を付けておりました… 全然ダメだったんですよね~ 吹き替えと言うより、映画「キャッツ」そのものの物語が残念… と、実は思ってました… あまり期待はしてなかったんだけど、字幕版にて2度目の鑑賞…

 

ビックリしました… こんなにも、1回目の鑑賞よりも2回目の鑑賞が… 吹き替え版よりも字幕版の方が全然よかったという作品は、いまだかつてなかったかもしれません…

 

 

「キャッツ」というミュージカルって、こういう話だったんですね? ミュージカル好きを公言していながら、名作「キャッツ」は、一度も見たことがなかったんです…(秋田にいて、見られるやつしか見ないので)

 

このミュージカルのことを知ってる人は、当然字幕版だったんでしょうね? なにしろ、年に一晩だけの特別な夜、一番素晴らしいパフォーマンスをした人(あ、猫か?)が、天上にあがって生まれ変わることができるという話なんですもんね? ストーリーそのものを楽しむより、歌とかダンスの素晴らしさを味わうミュージカル… 吹き替えで、わざわざ日本語の歌を聴く必要ないですもんね… 

 

日本語の歌詞の方が感情移入できるだろうって思っていたんだけど、違和感しかなかったですもん… 唯一、葵わかなさんの美しい歌声だけは高評価です! あんなに歌が上手だったとはね~ ビックリしました… そして、名曲「メモリー」に関しては、日本語版でも大きな感動があります! ただ、あの曲だけで天上に行ってしまった… 「メモリー」だけが頼りのミュージカルって思ってしまったんです…

 

2度目の鑑賞で、ストーリーがよく理解できていたという強みはあったかもしれませんが、字幕版の方が、実際に歌ったり踊ったりしている人(あ、猫か…)の声が響いてくる方が、感動が大きかったんです! 当然、ジェニファー・ハドソンの声も、ジュディ・デンチの声も、テイラー・スウィフトの声も、そして、なんと言ってもイアン・マッケランの声、やはり本人の声が素晴らしいんです… 吹き替え版の、日本人歌手の歌声も、とても素晴らしいですけど、やっぱ違うんです… 一人一人のパフォーマンスが本当に素晴らしくて、感動でボロボロ涙が出ちゃいました… これからご覧になる人には、やはり字幕版で鑑賞した方がいいですよ!と、言いたいです!

 

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が、名作ミュージカルを初の映画化。英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務めるフランチェスカ・ヘイワードが白猫のヴィクトリアを演じるほか、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフトら豪華キャストが出演する。作曲を務めたのは名作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー。

 

 

完全に余談になると思いますが、フランチェスカ・ヘイワードが可愛かったです! 歌声も、とても可愛らしかった… 吹き替え版の葵わかなさんが凄く素敵な歌声だったので、そこと比べちゃうと、ちょっと負けちゃうかとも思いましたが、さすがに英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルをつとめるだけの表現力。素晴らしかったですよ~(当然、パフォーマンスは吹き替え版でも見られますけど)

 

これも余談になりますけど、テレビ番組でも「テロップ」っていうのかな? 文字での情報に慣れちゃってるせいか、字幕版の方が、文字で見る方が情報がわかりやすい、物語がわかりやすいってのもあったかもしれません… 何度も言いますが、この映画は字幕版オススメいたします! 100倍は感動できるはずです!