劇場で、何度も何度も予告編は見ていたので、だいたいの雰囲気はつかんでいたつもり… ヒーローものにしては、ちょっとイマイチなのかな?とも思っていた… 若干、B級映画っぽい?という印象がありました… あまり期待はせずに、映画「シャザム!」を見てみましたが…
ちょっと意外な展開、結構面白い… 全編通して、面白おかしく、楽しく見ていられたんだけど、意外なくらい感動作?(感動ってことではないけど…) これ、意外に名作なのかもしれない… なんか、次回作もありそう… なんだか期待しちゃうかも…
見た目はオトナ 中身はコドモ
まさに、コドモが突然大きな体になって、ヒーローになっちゃったという話。ただのコドモが、特殊能力を身につけて、世の中のために、いろいろ頑張っちゃう物語でした。
思春期真っ盛りの男の子が、特殊能力を身につけちゃうと、こんなふうに舞い上がっちゃうかな?という、想定内の前半です。新ヒーローにしては、若干ダサい服を着てる… 「シャザム」というかけ声も、なんだか古すぎ… かなりのコメディ映画って感じ…(やはりB級っぽいか?) ちょっと馬鹿にされやすい、そんなヒーローとして描かれてるのが、後半に生きてきます…
後半、自分の中では、まったくの想定外だった展開に… まさか、6人の里子たちもね~(笑)
この展開にはビックリしちゃったし、ちょっと感動… アメコミ史上最年少ヒーローも、ここまできちゃうと、もう馬鹿にはできなくなっちゃいます…
シャザム!の名前の由来を知ってビックリ… SHAZAMって、ソロモンのS、ヘラクレスのH、アトラスのA、ゼウスのZ、アキレスのA、マーキュリーのM、6つの神の頭文字からとっているんですよね~ つまり、知恵もあり、剛力もあり、スタミナもあり、万能であり、勇気もあり、神速もありのスーパーヒーローってことですからね~ 実は、今までのヒーローもすべて超えちゃうくらいの、ものすごいヒーローだってことなんですよね~ ま、そんなふうに全く思えないところがいいんだけど…
ぴあ映画生活の作品解説より
見た目は大人なのに、心は思春期の子供というDCコミックスの型破りなヒーローがスクリーンに登場。「シャザム!」という魔法の言葉を唱えることで、アトラスやゼウスなど6人の神々のスーパーパワーを発揮する少年ビリーの冒険をユーモアたっぷりに描く。主演を務めるのは、TVシリーズ『CHUCK/チャック』のザッカリー・リーヴァイ。
「アベンジャーズ」のマーベル・コミックに比べると、DCコミックの方は、全体的に若干ダサい感じはあるんだけど、ものすごい個性的で、憎めないキャラが多いといった印象があります… そういう意味でも、「シャザム」という新しいヒーローのこれからには期待しちゃいます…
やはり、この手の映画は、笑えるだけ笑えて、ラストには大きな感動がまってる… これがやっぱり、一番の醍醐味ってところですね~ そういう意味でも、馬鹿にできないなって感じです!