映画「最高の人生の見つけ方」、ハリウッドの同名映画、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、とってもいいコンビだったんですよね～ 自分のブログでも、「最強のふたり」なんて書いてました…（２０１２年の１０月にテレビ放送で見てました）
そして、今回リメイクされたのは、日本版で、しかも女性二人版の「最高の人生の見つけ方」でございます！ 吉永小百合さんと天海祐希さんのコンビになります！ 映画館で予告編を見て、ハリウッド版のリメイク版が作られていたことを初めて知ったのですが…
実は、個人的には他に見たい映画がいっぱいあって、こちらの作品はスルーでもいいかと思っていたんです…（正気、あまり期待してなかった） ウチの奥さんが「これ、一番見たい！」と言うものですから、渋々のような感じで見に行ってきたのです…
予想の何倍も面白かったですね～ っていうか、感動しちゃいました… 結構、泣かされてきた… 二人が自分勝手・好き勝手に「棺桶リスト」（死ぬまでにしたいこと）を楽しむだけの映画かと思っていたんですが、会社のことをいろいろ考えていたり、家族のことで色々悩んだり、伏線というか、サイドストーリーというものがあって、なかなか見応えはありましたね～ 普通の主婦、ただ家庭のことばかりやっていた吉永小百合さんと、会社社長にして大金持ちの天海祐希さんという、コンビのバランス、あまりにも違う二人という設定が面白かったですね～（これは、原作が生きているのだと思いますが…）
余命宣告を受けてから、最高の人生を見つけるというのは、なんだか切ない話ではあるのですが、病気モノにしては、なかなか明るい作品で、なんかこちらまで勇気づけられちゃうんですよね～ そして今回、ムロツヨシさんの面白さがなかなか生きていて、その存在のありがたさを感じましたね～ 普段は、なんだかうるさい存在で、ちょっと邪魔な感じで見ていたんだけど、今回は、いい味を出していたような気がします… あ～いう人間って、必要なのかも！
でも、今回この映画を見て、生きてるうちにしたいことって、女性の方がなんか切実というか、長年生きてる間にたまってるもの、我慢してるものが多いような気がして、男性版よりもちょっと感動的に思えたかも… 応援したい気持ちが何倍もあったかも！
ぴあ映画生活の作品解説より
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの名優が共演したハリウッドの同名映画を原案に映画化した感動の人間ドラマ。余命宣告を受けたふたりの女性の出会いと交流、珍道中を人間味たっぷりに描く。『千年の恋・ひかる源氏物語』以来18年ぶりの共演を果たす吉永小百合と天海祐希の共演が見もの。監督を務めたのは『のぼうの城』の犬童一心。
死ぬまでにやりたいこと、いっぱいあるかもな～ さすがに高所恐怖症なので、スカイダイビングは無理だけど、大金持ちにはなりたいな～ 旅はいいよね～ まだ見たことない、いろんなところに行ってみたい… 行けるものならライブにも行きたい… こういうの、余命宣告受ける前に、どんどんやれればいいんだろうけどね… 人生に限りを感じなければ動かないのかもしれない… もったいない人生は、ダメだよね…
ま、でも、他の人がやってないこと、自分はいろいろやってる方かも！ ある程度は充実してる方のような気はしますけどね… ま、高望みはしないことにしますか…