勝率0% 性差別解消への女の戦い! 映画「ビリーブ 未来への大逆転」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

RBG(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)、86歳の今も、定年のないアメリカ最高裁判所陪席判事なんだそうです… 70年当時、女性は職に就くことさえも難しく、自分の名前でクレジットカードを作ることもできなかった… ハーバード大学に入学した頃、500人いた学生の中で、女性はたった9人、女子トイレもなかったそうです… 在学中に結婚をして、育児のために通学を一時中断したこともある… それでいて、首席で卒業するような、なかなかの女性です… しかし、女性であることを理由に、法律事務所には就職できなかったそうです… そんな彼女の戦い、映画「ビリーブ 未来への大逆転」です。

 

歴史を変えたと言われる、100%負けると言われた史上初の男女平等裁判。まさに、未来への大逆転。(邦題がわかりやすすぎる…) いろんなところで性差別を体験した彼女が起こした裁判での「戦い」が描かれた作品なんですよね…

 

 

RBG(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)を演じたフェリシティ・ジョーンズが、素晴らしかったですね~ 「博士と彼女のセオリー」や「ローグワン」とは、また違った魅力ある役でした… ご自身も、名門オックスフォード大出身の才女らしいですが、なかなか素敵な、頭のいいかっこいい女性でした… 可愛い顔してるが、ちょっと気の強い女性って感じ… それでも、夫や家族を愛する素敵な女性なんですよね~(基本的には優しいってことかな?)

 

「女の戦い」なんて書いてしまいましたが、彼女以上に目立っていたのが、彼女の夫を演じていたアーミー・ハマーなんですよね~ ネット上では、働く女性をサポートできる理想の夫と書き込まれてます…(ちなみにアーミー・ハマーは、裕福のご家庭で生まれた、まさに育ちの良い男性なんですってね~ 彼もまた、先日見た「ALONE」とは全然違いましたね~ 役者さんって、やっぱスゲ~な…) フェリシティ・ジョーンズが、ものすごく小さくて可愛らしい女性に見えたのは、アーミー・ハマーの大きさのせいかもしれませんね…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

史上初めてユダヤ人で女性最高裁判事となったルース・ギンズバーグの半生を『ディープ・インパクト』のミミ・レダー監督が映画化したヒューマンドラマ。時は1970年代、歴史を変えたと言われる史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士の姿と裁判の行方を描き出す。主演を務めたのは、『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ。

 

 

ルース・ベイダー・ギンズバーグは、トランプ批判や#MeToo運動などでも有名になったみたいですね…(わたしは、正直よく理解してませんけど…) RBGと3文字で略されてる有名人として有名(?)だそうです… なんか、彼女のドキュメンタリー映画も公開されてるみたいですけどね~ 今回、フェリシティ・ジョーンズが、彼女の役をかなり熱望していたみたいですね~ すごく似合っていたと思いますが…

 

この手の「裁判もの」の映画、なかなか面白いですよね~ 大逆転となった彼女の伝説のスピーチは、必見だと思います… なかなか見応えのあるドラマだったよ! おすすめです!