ジェシカ・チャスティンが出演している映画、意外に好きなんですよね~ 最初に見た映画が、とってもいい人だったからかなあ? 今回のような、結構毒のある役まで、なぜか応援する気持ちで見てしまうんですよね…
ちなみに、彼女を好きになった映画というのは、「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」で、その他に見た映画というのは、「ゼロ・ダーク・サーティ」「欲望のバージニア」「オデッセイ」「モリーズ・ゲーム」などでしょうか? まだまだ見てるかもしれないけど… なんか、好きなんですよね…
と言うことで、今回見た映画は「女神の見えざる手」でございます! 大国アメリカを、陰で動かしているとも言われているロビー活動を行うプロ集団「ロビイスト」の世界が描かれている作品とでも言えばいいのかな? かなり、評価が高い作品だったので、楽しみにしていました…
彼女の「最後の一手」とでも言えばいいかな? かなり衝撃のラストだったかな? これが、たぶん「女神の見えざる手」という題名に繋がっているんだと思いますが…
まずは、この映画のホームページで紹介されている「ロビイスト」についての動画を見ることをオススメします… と言っても、我々一般人には、ロビー活動・ロビイストの仕事に関しては、簡単には理解できないものかもしれません… 2分間の説明ビデオを見ても、正直意味がわからなかったです…
ただ、この映画を見ると、アメリカという大きな国の中でも、かなり大きな存在であること、このようなプロ集団、陰で政治を動かす役目を持っている人って、かなり大事だと言うことがわかります… 普段は見ることができない政治の世界を覗いてみる、結構勉強になる、そんな映画だったかもしれません…
大好きなジェシカ・チャスティンですが、今回の役はかなりスゴいんです… それこそ、勝つためには手段は選ばない、敵は勿論のこと、仲間や味方も時には欺くというか騙しちゃうこともあります… 政治の主役であるはずの、議員さんたちに対しても、かなり強気なアタックを試みるわけです… いろいろ総合して考えると、これ、ジェシカ・チャスティンには、ハマり役だったとも言えるのかもしれませんね… スゴかったの一言で片付けちゃっても十分許されるのかも…
ぴあ映画生活の作品解説より
『恋に落ちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督によるサスペンス。大国アメリカを陰で動かすプロ集団“ロビイスト“たちの世界に踏み込み、“銃規制法案“という生々しいトピックの舞台裏を赤裸々に描き出す。『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインが主演を務め、天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるヒロインを怪演する。
気の強い女性は、基本的に苦手なわたくしですが、なぜか、こんなにも強いジェシカ・チャスティンだけは、なんとなく応援しちゃってます… 今回も、かなり完璧に見えていた彼女の、私生活でのあれこれがバレそうになったときの「女の顔?」とも言える部分、結構好きだったかも… 基本的に、いい人に見えてるんだけど、本当はどうなのかはわかりませんけど…
普段、まったく知ることのない「ロビイスト」の世界、なかなか面白かったと思います… 裏切り・欺きみたいな世界は、ちょっと見ていてツラい部分もありましたが(快感という部分もありますが…)、見応えのある映画だったと思います! 見て損はない映画かと思います…