すべては一人の女性のために! 映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

昨年、いろんな方がこの映画のブログを書いていて、ものすごく気になっていた作品です! かなり、お久しぶりのボリウッド映画(インド映画)になりますね~ もしかして、あのハエの映画以来かなあ?

 

と言うことで、インド映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」です! ようやくDVDで見ることができました… 評判通り、これは素敵な映画だったと思います… なんか、良かったなあ~

 

 

はじまりは、「愛する妻を救いたい」だったんですよね~ そして、その想いは最後まで一貫していたんですよね? 貧しくて生理用品も買えないインドの小さな村でのお話なんです… 買えないどころか、生理に関しての知識もほとんどない、その期間の女性は、ただ汚らわしいモノとして扱われる、家の中にも入れないといった状況なんです…

 

お金を稼ぐ気持ちなんてまったくない、ただ、愛する妻に清潔な生理用品を使って欲しいというだけの、本当に純粋で一途な気持ちなんですよね~ 奥さんは勿論、自分も女性の生理用品に関してはまったく知識が無く、どうやって作ったらいいのか、試行錯誤の連続… っていうか、失敗ばかり… 前半は、少し滑稽な作りになっています…

 

村の人々にも、まったく理解されず、嫌われるというか、変態と思われて、結局は、村を追い出されちゃう… そんな感じなんですよね~ あんなに、いろんな人に変に思われながらも、生理用品づくりを続けるその気持ちは、見ている我々の理解は超えちゃってましたね~ なんでそこまで意地になって作り続けなきゃいけないの? 「?マーク」だらけの思いで、見てたんですけどね~

 

ただ、彼一人では、何の解決もあり得なかったと思うので、最初の利用者にして最大の協力者パリーさんの存在は、忘れちゃダメですよね~ 悲しい別れもあり、幸せになれなかった彼女、彼女にとってはツラい話になってしまったかな? さすがインド映画のヒロイン、綺麗な人でしたよね~

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

インドで安全かつ安価な生理用品の普及に人生を捧げ、2014年にはタイム誌において“世界で最も影響力のある100人“に選出された男性の実話を映画化。クライマックスの演説シーンで感動を呼び起こす主演俳優は、ボリウッドの人気スター、アクシャイ・クマール。インド全土の女性を救ったと言われる男性の驚異的な情熱とその軌跡を描く。

 

 

そんなに昔の話ではないはずなのに、当時のインドでは、約18%でしたっけ? 生理用品の普及が進んでなかったという事実には、ちょっとビックリ…

 

そして、生理に関して何の知識もなかった彼が、こんなに大変な思いをして、開発・製造・普及に取り組んだ事実を初めて知りました… とってもいい話だったと思うので、これは、いろんな人に知って欲しい、見て欲しい映画ですよ~ オススメです!