新年度、仕事の内容がガラッと変わって、毎日、パソコンを開く気力もでないのです… 家に帰ると、もう寝るだけの毎日… かなりツラい…
今日は、朝から出張があるので、いつもなら出かけている時間なんだけど、少しだけ余裕あり… ブログ更新もできない毎日なので、先日途中まで書いていた、このブログを仕上げます…
これ、かなり大好きな作品！ 最近見た中では、一番好きな作品かも… 自分が今、障害を持っている子どもと日々過ごしているせいかもしれないんだけど、自閉症のウェンディが、自分が書き上げた「スタ・トレック」の脚本を、コンクールに応募するために、ロサンゼルスまでの大冒険に出かけるという、ある意味、ロードムービー的な映画になっています。あ、題名は、「５００ページの夢の束」という映画です。主演は、あのダコタ・ファニングです！
自閉症という病気、なんだか奥が深い… 自分には、本当に理解することができるのかどうか、かなり不安な毎日を過ごしているんだけど、その子のことを考えると、なんらかの手伝い、生きていくための支えをしていかなければいけないと、改めて思った次第です…
自閉症のウェンディ（ダコタ・ファニング）が、大好きなスタートレックの世界を、５００ページの脚本にまとめるという能力にも驚かされるんだけど、その脚本をコンクールに出すために、自分一人で遠出することを決めたことも、とにかく素晴らしい！
普段は、道路を横断することさえできないのに、思い切って渡り始めたところから、その後のいろんな出来事、これは見てのお楽しみ、かなりの珍道中（あ、いや、本人は超マジメなんだけど）… 彼女を見る目の多様性には、改めていろんなことを考えさせられる… やはり、彼女を見る目には、かなり厳しいモノがあるんですよね、この世の中は…（自分も、たぶん避けちゃうことが多いのかも） 何人かいる温かい人たちには、本当に感動させられます…
天才子役と言われたダコタ・ファニングの代表作になるんじゃないかと言われているこの作品、彼女の演技力の素晴らしさに、心打たれること間違いなしです。
ぴあ映画生活の作品解説より
『アイ・アム・サム』の名子役から演技派女優へと成長したダコタ・ファニング主演のハートフルドラマ。自閉症を抱える少女が、人生で初の大きな目標のためにハリウッドを目指し旅する様とそれを見守る家族の姿を繊細に描き出す。『セッションズ』で注目された俊英ベン・リューインがメガホンを取り、トニ・コレットやアリス・イヴらが出演した。
障害とか病気って、見ていて本当にツラい… その子自身もそうなんだけど、親の立場も大変です。自分には、どのくらい理解できて、どのくらいサポートできるの、今年一年、大きな課題です… あまりにも難問で、かなり心折れそうなんだけど、頑張らないとね…