普段、ほとんどアニメーションの映画は見ないので、これはかなりの冒険だったかな？（話題のアニメは欠かさず見てるんですけど…） 自分より、この手の映画は見るはずが無いウチの奥さんが、今公開されてる映画の情報を見て、意外に面白そうじゃない？と、見に行くことになりました…
正直、前半を見て、「あ～、これは失敗だったかな…」とも思っていたんだけど、最後まで見たら、ある程度納得というか、意外に楽しめた自分がいました…（最近、かなりオタク化傾向強くなってますし）
ほとんど情報なしで見に行ったので、誰の作品なのかも、どんなストーリーなのかも、まったく知りませんでした…（どんな評価をされてるのかさえ、何も見ること無しで） ということで、現在、ルミエール秋田で上映中のアニメ映画「あした世界が終わるとしても」でございます…（これ、知ってる人、どのくらいいるのでしょう？）
作品解説にも紹介されていましたが、櫻木優平さんという次世代を担う新鋭と呼ばれてる方の、オリジナルの長編映画のようです… なるほど、まったく知らないわけです… スマートCGアニメーションとい技法にこだわっているみたいで、なかなか繊細で素敵な映像になっています… これから有名になる方なのかな？
ウチの奥さんが、何に惹かれてこの映画を選んだのか、イマイチよくわかってないのですが、てっきり普通の恋愛映画と思いきや、意外な世界の物語になっていきました… 別の世界とシンクロしちゃってるのかな？ イマイチよく理解できてないんだけど、もう一つの世界があって、その中には、もう一人の自分がいて、どちらかの世界でその人が死んでしまうと、こちらの世界でもその人が死んでしまう… それが、突然死という形なので、かなり不思議な雰囲気からスタートするんですよね～
実世界で幼馴染みだった可愛い子と、卒業を機に、しっかり付き合おうか、恋人になろうかというときに、あちらの世界から、彼女のことを狙うヤツがきちゃうって感じの話かな？ 殺しの標的みたいな関係から、協力し合う関係に変化したり、そこからの展開はなかなか面白かったですね～ 可愛い子が、武器を持って激しい闘いを繰り広げるドラマは、アニメでも、実写映画でも、最近は必須アイテムっぽくなってますよね～ 格好良くって、可愛らしくって、それだけでオタク心は揺り動かされます…
主人公の女の子たち、それだけじゃなく、出てくる女の子たち、みんな可愛らしいので、男子は十分に楽しめる作品だと思います… 声優さんも、内田真礼さんとか、悠木碧さんとか、水瀬いのりさんとか、水樹奈々さんとか、かなり充実してます…
ぴあ映画生活の作品解説より
TVアニメ『イングレス』で絶賛され、次世代を担う新鋭として注目される櫻木優平監督が放つオリジナルの長編アニメ。幼なじみの少年少女と、彼らの前に現れたもうひとりの“僕“が織りなす物語が、最新のアニメ技術“スマートCG“を導入した緻密な映像美とともに展開する。人気シンガーソングライターのあいみょんが主題歌と挿入歌を提供。
映像は綺麗だったし、美少女たちはみんな可愛かったし、ストーリーもなかなか楽しかったし、十分に楽しめる作品だったと思います… ただ、自分があまりにもオタク化しつつあることに、若干、気持ちが揺れ動いてますけどね…
これこそ日本のアニメって感じもします… アクション・ラブストーリーというジャンルも、なかなか萌え～ですね！ 基本的に、アニメは嫌いじゃないのかも…