とにかく、韓国映画らしい「とことんやっちゃう」、バイオレンス・アクション映画ってヤツですね～ ブロガーさんの評判も、なかなか良かった… 個人的なランキングで、ベスト１０に選んでいた人もいて、ちょっと気になって、レンタルリクエストボタンをポチッとしてしまいました…
韓国の映画「悪女akujo」でございます… 朝から、なぜか中島みゆきの曲が、頭に流れております…（まったく関係ないのですが…） キム・オクビンという美人女優さんが主演の映画です！（わたしは、この映画で初めて見る女優さんになります） 彼女がすべて自分でアクションシーンの撮影に臨んだみたいですね～ なかなかカッコいい女性でございました…
キム・オクビンという女優さん、かなり激しいアクションシーンの連続でした…（その中でも、冒頭７分間のノンストップアクションはスゴかったな～！ ちょっと面白いカメラアングルで、惹き付けられました…） 彼女は、とても格好良くもあり、ものすごく可愛らしくもあり、魅力的な女性でした… 全身血まみれの大活躍…と、言えばいいのかな？
今、実は、吹き替え版で２度目の鑑賞をしています… 一回見ただけでは、正直、誰が味方で、誰が敵なのか、人間関係がよくわからなかった… ちょっと難解な作品だったかもしれません… 愛する人を失って、その復讐をしているということでは、単純明快なお話なのかとも思いますが、話があっちに行ったりコこっちに行ったりするので、わからなくなってしまう…
ホームページで確認してみたところ、犯罪組織の殺し屋として育てられていた彼女が、第２の人生を歩んでいくんだけど、その第２の人生というのは、国家直属の暗殺者…（あんまり変わってない） 愛と裏切りに翻弄されながら、最強無敵の悪女と化していくという物語らしい…（ま、だいたいは、わかっていたつもりだけど）
悪女というイメージはまったくなかった彼女が、最強無敵の悪女にむかう過程は、なかなか見応えのある映画だったと思います… あまりにも激しすぎて、目を背けたくなるシーンばかりですけど…（悪女という題名には、ちょっと違和感あったかもな～）
ぴあ映画生活の作品解説より
『殺人の告白』のチョン・ビョンギル監督によるスタイリッシュなバイオレンスアクション。犯罪組織の殺し屋として育てられ、最愛の人を殺されたヒロインが、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩む中で、愛と裏切りに翻弄されていくさまを描く。『渇き』のキム・オクビンがヒロインに扮し、戦闘シーンのほとんどをノースタントで熱演している。
韓国映画らしいな～と思いながらの鑑賞でした… でも、ホームページを見ると、女性が主役のアクション映画は、韓国内ではあまりウケが良くないらしい… この映画は、映画「殺人の告白」のチョン・ビョンギル監督の、大きなチャレンジということになるみたいです…
しかも、演ずるのはアクション未経験のキム・オクビン… ３ヶ月間、ソウルのアクションスクールでの特訓をして、、ナイフ、日本刀、拳銃、機関銃、狙撃銃、手斧などの武器の扱い方も習得しての撮影だったようです…（撮影日数７０日のうち、６３日がアクションの撮影だったとか…）
監督・主演女優のそんな想いが詰まった映画ということになるかな？ なかなか見応えはあると思います！ オススメします…（ちょっと激しすぎますけど）