木村拓哉は、やはりキムタクだったと言うことになるかな？ やはり彼は、主役（いい役？）がお似合いです… 映画「マスカレード・ホテル」、見てきました…
かなりの豪華キャストが勢揃いしている映画ですが、この映画の主役は、完全にキムタクです…（長澤まさみさんが、W主演という形なのかもしれませんが…） 前回主演した映画「検察側の罪人」に関しては、嵐の二宮くんとW主演、たぶん立場的には、二宮くんの方が助演という感じになっているんだと思いますが…、完全に二宮くんに喰われたというか、いいところを持っていかれた感じだったと思います… そういう意味では、長澤まさみさんはいい引きたて役で、今回こそが単独主演、これこそがキムタクの映画って感じです…（豪華な出演者全員が、彼の引き立て役って感じかな？）
一言で言えば、だいたい想定していた感じの映画だったかな？ なかなか面白く見られたし、木村拓哉さん演ずる新田刑事は、人気の出そうなキャラでしたし、かなりヒットするんじゃないかと思います… ただ、正直な感想を言えば、もう少しインパクト？ 衝撃度があると面白くなったような気がします… 印象に残りすぎるほどの憎たらしい悪役がいないのも、残念だったような…
映画を盛り上げてくれる脇役たちが、あまりにもインパクト強いというか、それぞれの個性を発揮しすぎていた感じでしょうか？（それぞれがみんな良い役でした…） 前田敦子＆勝地涼の二人は、いったいいつまでもいじられちゃうんでしょうか？（まさかの共演でした…） 予告編で何度も見せられた、それぞれのセリフは、「なるほど～、こんな場面で使われたか～」って感じ…（妙に納得することばかり） 明石家さんまさんが、出ていたみたいなんだけど、わたしはまったくわからなかった…（いったいどこに出てた？）
木村拓哉と長澤まさみのコンビは、スゴく良かったと思います… ホテルマンとしての立場、刑事としての立場、二人の違いはなかなか面白かったです… 当然二人は恋に落ちちゃって、ラストはキスシーンでもあるかと思ってましたが、そこまでの必要はなかったみたいですね…（笑） 絶対に合わなそうな二人が、最高のコンビだったというパターンは、ありきたりってところなんでしょうけどね…（そういう意味では、小日向さんのフォローが素晴らしかったのかも）
ぴあ映画生活の作品解説より
東野圭吾のベストセラー『マスカレード』シリーズの第1作を木村拓哉、長澤まさみの豪華共演で映画化したミステリー。木村扮する敏腕刑事が、長澤扮するホテルのクラークとコンビを組み、反目しながらも難事件に挑む姿を描く。『HERO』シリーズの鈴木雅之が監督を務め、小日向文世、渡部篤郎、松たか子、前田敦子など多彩なキャストが出演。
なかなか楽しかった… 娯楽映画としては、かなり楽しめるレベルだとは思いました… ただ、年間のベスト１０に入るほどの強さ・凄みはなかったかなあ～（ま、豪華キャストで、興行成績がよくなれば御の字っていう映画なのかな？）
キムタク主演のこの刑事シリーズは、次回作もありそうなので、ちょっと楽しめそうですよね～ キムタクは、やっぱキムタク… それについては、再認識できたかと思います… 楽しめましたよ！
追伸…（っていうか、関係ないけどオマケです）
明日はいよいよ、秋田県先行上映「デイアンドナイト」の舞台挨拶付き上映を見に行きます… 主演女優の清原果耶さんが見たかったんだけど、残念ながら彼女はインフルエンザのため欠席の発表がありました…（残念すぎる～） ま、でも山田孝之プロデューサーのお話が聞けるのは楽しみです！（あしたは、親戚のお通夜があったり、いろいろ忙しいんだけど、頑張らなくちゃね～）