今年のDVD初めは、ダークヒーロー松坂桃李VS沢尻エリカ 映画「不能犯」 | すがちゅあ~んのブログ

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今年のDVD鑑賞のスタートは、なんと車の中でした… 仙台からの帰り道に、車の中で見てきました… たぶん去年の今ごろ、映画館の中でよく予告編を見ていた映画です… 2018年、かなり役の幅を広げることになった松坂桃李さん主演の映画「不能犯」ですね~ 彼にしては珍しいダークヒーローへの挑戦ですね! ん? ダークヒーローなんだ? 悪者じゃないんだ? そういうことだったのか…

 

 

予告編を見る限り、人の心を支配する特殊能力を利用して、次から次へと人を殺害していく完全な悪者役だとばかり思ってましたが、ネットの情報を見たら、ダークヒーローって書いてましたね… ま、これは作品を見てみると、なんとなく理解できました… 完全に悪者って感じではないってことですね… やはり、松坂桃李は松坂桃李らしい役だったということかな?

 

彼の特殊能力 VS 彼の特殊能力が通じない特殊な人間・沢尻エリカとの戦いという映画だったと思いますが、いろいろと追い込まれる分だけ、沢尻エリカの方は大変だったと思いますね~ 見ている我々も、かなり追い込まれた形にはなりました… まさかまさかの展開は、見応え十分だったと思いますね!(沢尻エリカさんは、いい女優さんだと思いますが、一連の事件があってから、苦手意識がなかなか抜けません… っていうか、あまり好きになれません… 今回はいい役だったと思いますが…)

 

かなり主要キャストが、松坂桃李さんの特殊能力にやられちゃいました… 見ている我々も、ポスターに書かれてあるとおりに、上映開始5分で、かなり心を支配されちゃいましたね~ 「不能犯」という聞き慣れない言葉、初めはちょっとエッチ系な言葉かと思ってましたが、全然違ってましたね…(笑) 立証不可能な犯罪って、いろいろあるんだろうなって思わされる映画でした… 警察も大変ですよね~

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

松坂桃李が魅惑的なダークヒーローに扮するサスペンス・エンタテインメント。原作・宮月新、作画・神崎裕也の大人気コミックを基に、不気味な能力で人の心を操り、誰も立証できない犯罪を犯す“不能犯”こと宇相吹正の姿を描く。社会の悪や、欲望にまみれた人間たちを死に追いやる宇相吹の真の目的とは? 監督は『貞子vs伽椰子』の白石晃士。

 

 

ま、見終えて一言、人間って愚かだなってことですよね… 自分へのメッセージとして、受け取っておきたいと思います… 自分も一度、彼にやっつけられた方がいいのかと… ま、みんな愚かなんだから仕方ないか~

 

不気味な映画ではありましたが、なかなか面白かった… でも、赤い目から繰り出される特殊能力、あまりにも過剰な演出だったような気がしますね…