ちょっと不気味な外国版アニメ 映画「犬ヶ島」&映画「ぼくの名前はズッキーニ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今年の冬休み映画、やはりアニメーション映画が目立ちますね~ せっかくの1ヶ月フリーパスなので、普段あまり見ること無いアニメ映画も、たくさん見ようと思ってます… 「シュガー・ラッシュ」に「ドラゴンボール」、「グリンチ」に「妖怪ウォッチ」ですね~」 意外に好きなんだけど、正直、あまり映画館で見ることはないかもな~

 

今日紹介する映画は、2本とも外国のアニメ映画です… これ、ストップモーションアニメっていうヤツなのかな? なんか、日本のアニメーションに比べると、絵が不気味な気がしますよね… 可愛い子がたくさん出てくる日本のアニメとは、若干見た目が違いますが、ストーリー的には、かなり感動できるものが多い気がします…(若干の慣れが必要かも)

 

まずは、映画「犬ヶ島」でございます! あの「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督のアニメ映画になります… この作品、なんとベルリン映画祭の監督賞を受賞したり、先日発表なったゴールデン・グローブ賞でもノミネートされたりしている作品になります…(絵があまりにも不気味で、劇場鑑賞は辞めた作品です)

 

 

日本が舞台の外国映画って、どの映画もなんだか変な感じです… 日本って、そんなふうに思われてるんでしょうけど、なんか変ですよね? 今回の舞台は、犬インフルエンザが蔓延しちゃって、犬は捨てられてる世界が描かれているんですよね~ あり得なさそうで、でも、なんだか近い未来、現実になりそうな不思議な映画でした…

 

犬たちの世界、なかなかよく描かれてます… 日本人の少年との関係も、なかなか面白い… 環境の問題や、ペットとの関係など、とにかくいろんなことを考えさせられる映画になってます… 絵はなんだか苦手な気がするけど、物語はなかなか面白かったです… 悪いことばかりする日本人って、ホントになんか憎たらしい… なんかネチネチしていて、いやらしさ感じますね~

 

かなりの時間をかけて、丁寧に作ったんだろうな~と想像させられる、素晴らしい映画だったと思います… 犬たち、なかなかの活躍でした…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より 映画「犬ヶ島」

『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督によるストップモーションアニメ。ビル・マーレイ、エドワード・ノートンら豪華俳優を迎え、犬インフルエンザが蔓延した日本を舞台に、離島に隔離された愛犬を探す少年が大冒険を繰り広げるさまを描く。ベルリン映画祭のコンペティション部門で監督賞(銀熊賞)を受賞した注目の1作。

 

 

もう一つの映画も、同じようなストップモーションアニメになります… しかも、スイス・フランスの合作映画になるのかな? 映画「ぼくの名前はズッキーニ」です! こちらはなんと、アカデミー賞の長編アニメーションの方にノミネートされた作品ですね~ ブロガーさんの評判がなかなか良かったので、こちらは楽しみにしてました…

 

ある意味、「犬ヶ島」の犬たちよりも、かなり不気味な顔に見えちゃうので、日本の美しいアニメーションと比較すると、全然ダメだろうな~と思っていたんだけど、評判通りのいい映画だったのでビックリしました… 結論から言うと、2作品ともまったく期待してなかったのに、どちらも感動作品だったということです…(絵はやはり苦手意識があるんだけど)

 

 

母親を不慮の事故で亡くしてしまった少年ズッキーニが、孤児院での生活がスタートするところから、この映画は始まるんだけど… とにかく、不幸、不幸、不幸…といった感じだったんだけど、意外にもその孤児院の友達がいい子だったり(男同士の友情もなかなかいい!)、小さな恋(初恋?)も経験しちゃったり、なんだか心が温まる素敵な映画になってます…(孤児院での成長物語って感じかな?)

 

前半、ものすごく暗いお話かと思ってたら、意外にも明るく前向きなストーリーで、いい気分で最後まで見られる映画になってます…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より 映画「ぼくの名前はズッキーニ」

第89回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされたほか世界各国の映画祭で大絶賛されたパペットアニメ。亡き母親がつけてくれたニックネーム“ズッキーニ“を大切にする9歳の少年の泣き笑いの日々を描く。ひとコマひとコマ丹念に作られたストップモーションアニメならではの温かな映像や、感情豊かなキャラクターの表情に注目だ。

 

 

どちらかといえば、かなり苦手意識のあったストップモーションアニメなんだけど、その不気味さもなんだかいい味に思えてくるほど、物語の良さに引き込まれちゃいました… 時間をかけて丁寧に作っている、その舞台裏も知ることにより、どんどん好きになってくる感じですよね~

 

映画「犬ヶ島」も、映画「ぼくの名前はズッキーニ」も、なかなかオススメできる作品だと思います!