エンツォ、司馬宙(しばひろし)になる! 映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーク」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

永井豪原作の「鋼鉄ジーグ」、その主人公は司馬宙(しばひろし)というらしい… う~ん、これはまったく記憶に無い… というか、わからない… 原作アニメも見たこと無い… ちなみに、司馬宙はサイボーグらしい… この映画の中では、イタリアでも放送されてるくらい有名なアニメらしい…(まじか~)

 

と言うことで、全く新しいヒーローもの?になるのかな… 映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」を見ました… イタリアのアカデミー賞では、最多の7部門で授賞するくらいの話題作のようです…

 

 

チンピラのエンツォが、なぜにあのように不死身の体、鋼鉄の体を突然手に入れちゃったのか、正直よくわからなかったけど、突然ものすごい能力を身に付けます… いきなりの鋼鉄男は、その力を利用して、ATMから現金を盗んじゃうなど、犯罪を犯すこともあったんだけど…

 

TVアニメ「鋼鉄ジーグ」に夢中な少女と出会って、少しずつ変わっていく…といったお話ですね~ かなり荒廃してしまったローマが舞台のお話です… 自分も、その周りの人間達も、かなり悪いやつがたくさん出てきて、犯罪ばかりが蔓延しちゃってる感じなのですが… なんか引き込まれちゃうお話でした… 自分がどんどん変わっていくのが、何とも言えない魅力ある映画になっていたかな?

 

後半、ライバルのような超人(鋼鉄男)まで現れて、だんだんヒーロー映画っぽくなっていくのが、なかなか面白かったですね~ ヒーローそのものが、ヒーローらしくない性格(なんか木訥としてるっていうか)なので、なんか応援したくなるというか、感動も大きい感じがしました…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

永井豪原作のアニメ『鋼鉄ジーグ』をモチーフにしたイタリア映画。テロに脅かされる荒廃した現代ローマ郊外。チンピラのエンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得るが、『鋼鉄ジーグ』の熱狂的なファンの少女に出会い、ヒーローとして正義に目覚めていく。イタリアアカデミー賞に最多ノミネートされ、新人監督賞をはじめ7部門を受賞。

 

 

ヒーロー映画は、いいですよね~ しかも、世の中のためというか、全世界のためといった大きいものじゃ無く、愛する人のためだけに力を発揮するとか、なんか小さい理由なのもいい感じ…

 

映画自体は、かなりどんよりした雰囲気もあるんだけど、見終えてなんだか幸せな気持ちになる映画でした… イタリアに「鋼鉄ジーグ誕生」ですね~