カリフォルニアの山火事のニュース、見たばっかりで… 映画「オンリー・ザ・ブレイブ」 | すがちゅあ~んのブログ

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死者は約70名、行方不明者はなんと約1200人?(いつのデータなのか、よくわかりませんが…) 東京都の半分くらいが燃えてしまったというカリフォルニア州の山火事、セレブ&有名人の自宅まで、かなり被害に遭っていたみたいですよね…

 

そんなニュースを見たときに、実は見ていたDVDが、あまりにもタイムリーすぎちゃって、なんだか怖くなってしまいました… こちらの方は、2013年に起きたアメリカ・アリゾナ州の山火事に、たった20名で立ち向かった消防隊員の物語、映画「オンリー・ザ・ブレイブ」でございます…

 

 

この映画の予告編を見たときから、ずっと気になっていた作品。本当は、大スクリーンで見たいと思っていたんだけど、公開時には都合が付かず、DVDレンタルでの鑑賞になりました…

 

前半は、アメリカ史上初めて地方自治体のチームが、ホットショット(精鋭部隊)と呼ばれるようになるまでのストーリーが丁寧に描かれています… 並行して、娘のために人生をやり直そうともがく若者(新人消防士?)の物語も進んでいきます… 彼の成長物語でも、十分に映画になると思います… また、男として、仕事を選ぶのか家庭を選ぶのかという、永遠の問題についても、考えさせられる作品でしたね~ 隊長としての立場についても、考えさせられました…

 

迎え火をたいて、火をもって火災を押さえ込むという手法、よく考えられたモノですよね~ 山火事のエキスパートとして、ジョシュ・ブローリン率いるこの部隊の素晴らしい活躍が見られます…(彼の家庭の物語としても最高なんだけどね…) 「セッション」のイメージがあまりにも強いマイルズ・テラーですが、今回の役は、なかなかよかったです… 前半は、かなり荒れた生活をする男、後半は、新人消防隊員としての葛藤(?)、よく描かれてましたよね~

 

あれだけの特訓を積み重ねていたのに、まさかまさかの結末… 祈るような心でラスト、見ていたんだけど、難しかったみたいですね…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

トム・クルーズ主演作『トップガン』の続編監督にも抜擢されたジョセフ・コシンスキーが、アメリカの森林消防士たちの実話を映画化した感動の人間ドラマ。2013年、アリゾナ州で起きた巨大山火事にたった20人で立ち向かった男たちの姿を描く。『アベンジャーズ』シリーズのジョシュ・ブローリン、『セッション』のマイルズ・テラーらが出演。

 

 

この映画を見て、そして山火事のニュースを見て、山火事の恐ろしさを2倍に感じている今日この頃です… 運良く、山火事の被害から身を守り、自分たちの山を守るために日頃から頑張り続けている皆さんには、これから、自分の命を大切にしながら、国のために頑張って欲しいなと思います!