家族を失ったときに、後悔することがないようにしたいものです… 映画「ゆらり」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

先日、久しぶりにレンタルショップに立ち寄ったときに、気になって手に取ってしまったのが、映画「ゆらり」でした… まさに、何の気なしにって感じ… 新作も100円で借りられる大サービスデーだったので、正直、なんでもいいや~って感じに…

 

ただこれが、想像以上に良かった… まさに、日本の映画らしい、ハートウォーミングなストーリー…(ちょっと地味な映画ではあるのですが…) かなり泣かされちゃいました… これだけの感動を予想もしてなかったので、ちょっと嬉しくなっちゃいました…

 

 

本作品の主演女優・岡野真也さん。(名前だけ見ると男性みたいですが、女優さんです…) 初めて聴く名前だな~ 知らない顔だな~と思って検索してみたら、なんと、映画「あさひなぐ」にも出てた… 乃木坂ちゃんたちの一つ上の先輩、二つ坂高校の3年生の役だったみたい…(勉強不足だなあ~) まだ25歳なんだけど、もう人妻さんだということを知り、かなりショックを受けております…(笑) ちょっとクールな雰囲気も持ちつつ、優しさも溢れてて、彼女のボロ泣きの涙に、こちらももらい泣きしちゃいました…

 

もう一人の主演女優・内山理名さんは、ある意味、らしい役… とても優しいお母さん役なんだけど、突然イライラしてしまった叫んでしまったり… ちょっと感情の起伏は激しいかも…(ドラマ「生徒諸君」のイメージが強すぎる…) 物語の中では、ちょっとキーになる役だったかもしれません…

 

脇を固める女優さんも、なかなか素敵な女優さんがいっぱいでした! 優しいお母さん役だった鶴田真由さんに、両親の離婚・母親の死去により、独りぼっちで頑張って働いている萩原みのりさん。(最近、「ハローグッバイ」という映画で見たばかり) 彼女の涙も美しかったな…

 

映画としては、現在・過去・未来の3家族が描かれています… 時代を超えた家族の物語、時代を越えた感動があるんですよね~ 3つの家族が、微妙につながっているあたりも見どころです…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

西条みつとし主宰の劇団“TAIYO MAGIC FILM“が2013年から上演した人気舞台を映画化したファンタジー。現在、過去、未来を1本の線でつなぎながら、時を経ても途絶えることのなかった家族の絆を丹念に描く。『飛べないコトリとメリーゴーランド』の岡野真也と、映画やドラマなど幅広く活躍する内山理名がダブル主演を務める。

 

 

自分は家族に(母親に)嫌われているかもしれない… 家族には、本当のことを言えない(東京に出て行って、しっかり仕事しているように嘘をついちゃう)… 優しい母親に甘える気持ちからか、逆に無視しようとしてしまう… などなど、家族の中っていろいろな問題があるんですよね~(一番、本音を言えないということもあるのかも…)

 

病気や事故で、突然に家族を失ってしまうことがあるかもしれない… そんなときに、あのときに「ありがとう」の言葉を言えなかった、嘘をつきっぱなしだったなどなど、亡くなってから後悔してしまうようなこと、ないように生活していかないとね… 家族、大切にしなきゃ!