さすがに４回は泣けなかったけど、ラストは相当泣かされちゃいました… 有村架純さんのおっとりした可愛らしさにも癒やされましたが、それ以上に癒やしの存在だったのが石田ゆり子さんだったかな？ とにかくこの作品、有村架純＆石田ゆり子さんに、かなり泣かされちゃう作品になってました…
今年、一番とは言わないかもしれませんが、公開を楽しみにしていた作品、映画「コーヒーが冷めないうちに」を見てきました… 一番大きなスクリーン、まあまあの入りだったかな？ ６～７割くらいは埋まっていたと思われます…（超満員とは言えなかったけど、人気の作品ですね～）
「４回泣けます」というのは、たぶん４つの短編小説（それぞれの物語？）っていうのは、だいたい想像してました… ワン・シチュエーションですから、映画としては描きやすい作品だったと思われます…
波留さんと林遣都くんのお話は、ちょっとあっさり気味… 物語の流れを作るにはちょうどいい話だったかな？ ある程度、これからの流れがつかめます…（起承転結の「起」ですかね）
起承転結の「承」「転」にあたる話は、かなりウルウルきます…（グッとくるって感じかな？） 薬師丸さんと松重さんの二人は、いい演技でした… 素敵な夫婦だった… 薬師丸さんって、若い頃あんまり好きな女優さんじゃなかったけど、最近の役は結構好きです… いい意味で、素敵なベテラン女優さんになったな～って感じです… 松重さんは、日本映画に欠かせない存在になってますね～ 吉田羊さん、松本若菜さんの話はつらかったな… 後悔ばかりの一日だったかも…（この二つは泣ける話だったと言ってもいいかもね～）
最後の話、いわゆる「結」は、情報なしで見てください… これはもう、涙なしでは見られません… 有村架純さん、いつもとっても可愛いと思ってるんだけど、史上最強に可愛い役だったかも… ちょっと惚れちゃったかも… 旧芸名・健太郎くん、いつの間にか伊藤健太郎という本名に変わってましたね～ 彼が、なかなかいい役でした…
ぴあ映画生活の作品解説より
“本屋大賞2017“にノミネートされた川口俊和の同名小説を映画化した感動の人間ドラマ。古き良き昭和の匂いが漂う喫茶店を舞台に、そこに集う人々たちに起こる奇跡を描く。映画、ドラマ、CMと幅広く活躍する有村架純が主演を務め、健太郎、波瑠、林遣都らが共演する。監督は、人気ドラマ『アンナチュラル』などを手掛けてきた塚原あゆ子。
最近、ちょっと毒がある役が多かった有村架純さんが、「らしい役」でしたね～ 彼女には、いつもあんな雰囲気でいて欲しい…（ま、わたしが言うことではないですけど）
それにしても、特筆すべきは石田ゆり子さんの、全然変わらない可愛らしさ（ここは、美しさって言えばいいのかな？）ですね～ 今回は、かなり難しい役だったような気もしますが、とにかく素敵でした…