岡山県が舞台 桃太郎伝説がモチーフの物語 櫻井綾主演 映画「桃とキジ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

DMM.comから、映画「桃とキジ」というDVDが送られてきた… ん? 桃とキジ? 何それ?

 

こんな映画、リクエストした記憶、まったくない… だいたい、誰が出ている映画? 主演は、櫻井綾さん? まったく聞いたことがない… う~ん、謎すぎる…

 

と言うことで、なぜ自分が「リクエストボタン」を押してしまったのかわからない作品、たぶん、何らかの間違いで注文してしまった作品なんだけど、とりあえず、送られてきたので見ることに…

 

 

公式ホームページから、あらすじを入手してみた…

保育園のお遊戯会で『桃太郎』を演じた女の子、小島桃。同級生の男の子をお供にしたがえ、見事に演じあげた。

その後、演劇に目覚め、女優を志し、18歳で上京するも、そこは厳しい世界だった。

それでも頑張って来られたのは、女優を応援してくれた父がいたから…

桃

ところが、その父は病死。その後も全く芽が出ず、生活も苦しく、気付けば26歳に。でも、どこかで思っていた。「自分には帰る実家がある」と。そんなある日、母が一人で切り盛りする、帽子店が閉店になると知る。

慌てて、実家に戻ると、そこには青年になった同級生のイヌとサル、そしてキジがいた…

麦わら帽子

大人になった桃と周りの人間たちが岡山を舞台に繰り広げる物語とは…?

「桃太郎」ゆかりの地、岡山を舞台に素敵な人間たちが織り成す、みんなを笑顔にするハートフルストーリー

 

とにかく、なんだか可愛らしい話だった…(意外に面白かったんで、ブログにまとめることにした)

主役の桃太郎とその子分たちは、初めて見る俳優さんばかり… 唯一知っているベテラン俳優の二人、甲本雅裕さん、手塚理美さんが、物語をとっても雰囲気のいい物にしてくれています…(いわゆる周りを固めているって感じ) 千鳥の大悟さんが、悪者として登場して、物語のいいアクセントになってます…(いわゆる退治される鬼って感じ)

 

桃太郎伝説がモチーフ、岡山県PR映画とでも言えばいいのかな? 岡山県の名所がところどころ紹介されてますし、地元発の映画ですね~ 子どもの頃にお遊戯会で演じた桃太郎役が忘れられず、女優を目指すという設定も、なかなか面白いです… お供のキジ・サル・イヌは、いまだに子分という設定も面白かったです…

 

夢を追いかけて東京に行ったんだけど、芽を出せず、傷心の想いで故郷に帰ってくると、実家の帽子屋さんも閉店が決まっていた… 亡くなった大好きな父親の跡をつぎたいという夢も実はあったので、どうしたらいいんだろうと悩んじゃう話… 夢を追いかける・夢をあきらめないという物語としても、うまくいってなかった母親との関係・家族の物語としても、なかなか面白かったと思いますね…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

岡山を舞台に“桃太郎“の物語や伝説をモチーフに描くハートフルストーリー。東京で女優を志すも芽が出ずに苦しんでいたヒロインが、故郷に戻り、家族や友人と触れ合う中で、新たな道を見つけ出していく。映画初主演となる櫻井綾が主人公・桃を演じ、手塚理美、甲本雅裕、ベンガル、千鳥・大悟らが脇を固める。監督は『ヨコハマ物語』の喜多一郎。

 

 

絶対に出会うことのない映画だったのかもしれません… 何らかの間違いでたまたま見ることになった映画ですが、十分楽しむことができました… 若干、村川絵梨さんっぽい主役の女優さん(櫻井綾)も、応援したくなっちゃったし、これが「桃太郎シリーズ第1弾」って書いてるから、何らかの続編もありそうですし… ま、見るかどうかはわかりませんが…

 

菜葉菜さんが出演していた「ヨコハマ物語」の喜多一郎監督の作品ですし、悪い作品ではなかったと思います… しかし、なぜこの作品が送られてきたのか、あまりにも不思議でなりません…